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2019年5月17日

甲府市住吉の家 K-House 配筋検査

建築にはさまざまな基準があります。
建築設計事務所は、現場監理を通じて基準通りに施工されているかを確認します。
その確認方法は、材料や梱包箱の目視・計測確認、施工状況の目視・実測確認、納品書・認定書などの書類確認などを行います。
計測時は、必ずスケール(定規)を用いて確認+撮影です。

下記の写真は、鉄筋コンクリート基礎(木造住宅の基礎)の鉄筋の配筋。
設計図面(基礎伏図+基礎断面詳細図)や鉄筋コンクリート構造仕様書との照合を行います。

基礎ベースの配筋検査
基礎のベース(床版)部の配筋
鉄筋の仕様 
・異形鉄筋 13φ タテ・ヨコ@200
・鉄筋と鉄筋の継手 鉄筋の太さ×40
 13㎜の鉄筋×40=420㎜(必要)≦計測750㎜(有効) ∴OK

基礎立上り 配筋検査
基礎立上り 配筋・・・
異形鉄筋 10㎜@200 タテ・ヨコ
     端部:異形鉄筋 13㎜
・鉄筋と鉄筋の継手 鉄筋の太さ×40
 13㎜の鉄筋×40=520㎜(必要)≦計測600㎜(有効) ∴OK

次に、鉄筋の外側にあるコンクリートのかぶり厚。

鉄筋かぶり厚の計測
80㎜の高さがあるコンクリート製のサイコロ
建築基準法の基準では、
・耐力壁を除く壁・床 2cm
・耐力壁・柱・梁 3cm
・直接土に接する壁・柱・床・梁布基礎の立上り部分 4cm
・立上り部分を除く基礎 6cm(捨コン除く)

上記以外にも多くの確認事項があります。
このように工事現場監理とは、設計図・仕様書・基準・規則に基づいて施工されているかを確認します+確認ヶ所は必ず撮影を行います。
写真の一部は、写真帳に整理・プリント(印刷)して、毎週行われる現場定例会議時にお渡ししています。
「正しい事を正しく」の思いです。

企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成

山梨県甲府市
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
TEL 055-222-6644
FAX 055-222-6100 
mail   yao@ruby.plala.or.jp
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投稿者 2715201 : 2019年5月17日 03:22

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コメント

おはようございます。
施工後は隠れてしまう場所。
だからこそ、こうして記録される事で、施主も安心です(^^)

投稿者 あめつち菜人 : 2019年5月17日 06:26

こんにちは!

まさに縁の下の力持ち!!

投稿者 モルタルマジック : 2019年5月17日 16:53

こんにちは。
すごい鉄筋の数ですね。
これなら頑丈な基礎になりますね。(^^ )

投稿者 保険屋あい : 2019年5月17日 18:04

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