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2019年10月 3日

高層分譲マンション 外壁タイル修繕工事の検査

新築や外壁タイルの改修を行ってから年数が経過している建築
「外壁タイルは、いつかは剥離・落下します」
日本建築防災協会の統計資料(外壁タイル張りの耐震診断と安全性対策指針・同解説の付-5外壁タイル張りの剥離・剥落故障例 1998年発行)によれば、タイル張り外壁の故障が確認されるまでの経過年数は平均13.6年と報告されています。
特に、2.湿式工法によって施工されたタイルは注意が必要です。
その原因は、日射と放冷による表面温度変化で起こる膨張・収縮の繰り返し応力とその重さ(モルタルを含めた)と考えられています。

平成30年8月に、山梨県甲府市に建つ高層マンションの屋上防水・外壁タイルなどの大規模修繕工事の相談がありました。
それから4ケ月。
様々な条件の確認を行いながら
平成30年12月に建築設計監理業務委託契約の締結です。
その後
① 新築時の設計図の確認・既存図の作成
② 全体スケジュール表
③ 特殊建築物定期調査報告書などの書類の確認
④ 現場調査
⑤ 改修材料・工法の選定
⑥ 実施設計
⑦ 設計書(見積書)の作成
⑥ 定期的に行ってきた多くの設計打合
⑦ 定期的に行ってきた多くの住民説明会
⑧ 指名競争入札の段取・実行
⑨ 工事請負業者との施工契約の立会
⑩ 現場工事監理
⑪ 月に1度の住民説明会
と進んできました。
はじめの相談から1年1ヶ月。
タイトなスケジュールの中、外壁タイルの修繕後の検査・確認を、マンションの住民の皆様にもして頂きます。

外壁タイルの確認
マンションの住民の皆様の外壁タイル確認。
改修工法のご説明と改修後のタイル状態の確認です。

高層マンション外壁タイル・屋上防水工事は、他の建築とは異なり多くの皆様が住むマンションに沿ったそれぞれの対応が求められます。
多くの対応を行ってきた中で、設計契約時に提出させていた頂きました「工程表」が、ほとんど予定通りに進んでいます。
多くの皆様のご協力に感謝致します。

企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成

山梨県甲府市
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
TEL 055-222-6644
FAX 055-222-6100 
mail   yao@ruby.plala.or.jp
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投稿者 2715201 : 2019年10月 3日 03:19

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コメント

吉野さん

こんにちは!

>「工程表」が、ほとんど予定通りに進

数多くが住んでいるマンションですから、工程表どおりに進められることが一番ですね。

投稿者 溶射屋 : 2019年10月 3日 12:57

こんにちは。
時々、外壁などの落下で死傷者が出たニュースを見ます。
日頃の点検、修繕が大切ですね。

投稿者 保険屋あい : 2019年10月 3日 16:35

こんにちは!

いつも大きなマンションをみるたびに「地震がきたらどうするんだろう…」と考えてしまいます。そうならないための点検ですね。

投稿者 モルタルマジック : 2019年10月 3日 18:00

こんばんは。
なるほど、たしかにマンションともなれば、対応もハードルも一軒家とは全く違うのですね。
そんな中でも、しっかり対応、さすがです(^^)

投稿者 あめつち菜人 : 2019年10月 3日 18:08

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