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2019年11月27日

外部・外壁に使う木のデザインについて2/3

1口に「木」と言っても、多くの種類があります。
竹の仲間やヤシの仲間を含めると、日本にある木の種類はおおよそ1,500種だといわれています。
このうち、木材としての使いみちが比較的よく知られている木が100種類以上。種類によって木材の性質が違うので、それぞれの特徴に応じた使い方が求められます。
また、建築で扱う木材は、種類、性質、板目・柾目・杢目、製材の挽き方などによっても変わります。

今日は、木の無垢材のサイプレス(豪州ヒノキ)と杉の違いについてUPします。
サイプレス豪州ヒノキは、弊社のデザインする建築で多く使うオーストラリアの一部だけにあるとても素晴らしい木です。
(サイプレスの詳しい情報は、明日のブログでUP致します。)

サイプレス(豪州ヒノキ)と杉を使っての実験です。
実験内容は、サイプレスと杉材の上に5滴程の水滴をたらします。
15秒くらい経過した時に、互いの違いがはっきりしてきます。

①サイプレスに水滴をたらした15秒後
サイプレス

②杉に水滴をたらした15秒後
杉

2つの写真を見比べてください。
違いが明らかです。
サイプレスは、表面に水滴が広がっただけですが、杉は、木の内部に水が浸入しています。

どうして???
それはそれぞれの木の断面を確認して下さい。
①サイプレスの断面
サイプレスの断面
②杉の断面
杉の断面

サイプレスの断面は、隙間が無く目が詰まっているのに対し、杉は空洞がたくさんあります。
という事は、杉材を外部や内部の水廻りに使用すると・・どうなるかは想像がつきます。
大きな範囲で考えると同じ木ですが、それぞれに特性が違います。
サイプレス(豪州ヒノキ)を外部に使用できるのには、意味があります。

明日のブログは「外部・外壁に使う木のデザインについて3/3」
サイプレス(豪州ヒノキ)を使い続ける理由についてUP致します。

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投稿者 2715201 : 2019年11月27日 02:57

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コメント

吉野さん

おはようございます。

>という事は、杉材を外部や内部の水廻りに使用すると・・どうなるかは想像がつきます。

なるほどねぇ!!

一目瞭然です。

投稿者 溶射屋 : 2019年11月27日 06:00

水をはじくのですね

投稿者 中小企業診断士加藤忠宏 : 2019年11月27日 07:54

こんにちは。
木によって水の吸収が違うのですね。
適材適所。場所によって木を使い分けないといけませんね。

投稿者 保険屋あい : 2019年11月27日 10:48

こんにちは!

場所によって木材も使い分けられているのですね。先人から続く知恵ですね。

投稿者 モルタルマジック : 2019年11月27日 17:01

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