光と影のデザイン

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***今日は何の日*** <貯蓄の日 >

1952年、貯蓄増強中央委員会が提唱し制定。貯蓄に対する関心を高め、貯蓄の増進を図ることを目的としている。日付は戦前、天皇がその年の新穀を伊勢神宮に奉納した新嘗祭の日にちなんだもの

光と影のデザインは、建築のデザインと同じ事とも言われています

常に変化する光と影

その動きを利用し建物をデザインしていく事を今回の長崎美術館で感じる事が出来ました

綺麗に撮影できた部分のみ紹介します!

外階段の光

ファサードの横にある屋外階段を隠す縦格子の間を通ってくる光

真っ直ぐで均等な間隔の影が建物の外壁に写りとても綺麗です

外階段の裏側

上部の写真と同じ外階段の裏側

光と影のコントラストが素敵です

また1本のライン状に伸びた光が階段裏面を照らしていました

手摺の陰

建物周辺の通路の手摺からの影

等間隔で設置された手摺の縦格子から写る影

これらの影も季節・その日の天気・時間によって常に変化し違った表情を見せてくれると思います

ル・コルビュジェのデザインした建築や日本の数奇屋造りの建築などさまざまな建築でこの光と影を取り入れています

光と影のデザインによって建築をデザインする事も重要です

また、デザイン以上に季節やその時間を感じる事も出来ますね!

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

光と影の建築にご理解してくださるなら(1click)

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