生コンクリート(フレッシュコンクリート)

  • 投稿日:
  • by

***今日は何の日*** <鉄道電化の日>

1956年のこの日、東海道本線全線が電化されたことを記念して、1964年、鉄道電化協会が制定

山梨県 韮崎市(にらさきし)の穂坂地区の山梨県の公共建築の建設工事現場です

壁と屋根スラブの配筋検査を終え、コンクリートの打設を行ないました

山の中にあります工事現場の環境は

韮崎の穂坂地区1 韮崎の穂坂地区2

建築工事現場へ行く道        現場周辺の景色

このような自然豊かな環境です

現場を訪れると爽やかな気分になります♪

現場では壁と屋根スラブのコンクリートの打設作業を行ないました

生コンクリートを運ぶミキサー車については、11月9日のBLOGで紹介しました

今日はさらに詳細部分の紹介です

ミキサー車

ミキサー車の後ろの部分から次々に出てくる生コン!

ミキサー車のタンク内の生コンはどうなっているんでしょう??

ミキサー車の内部

ミキサー車のタンク内を確認!

内部は洞窟のような真っ暗な空間にたくさんの生コンが!

(良く考えるとそのままですね!)

生コンクリートは現場に納品された時に受取る納品書と実際に納品された生コンクリートを採取して行なう製品検査で確認を行ないます

コンクリートの製品検査

生コンクリートの製品検査

①左から試供体(テストピース)6本+コンクリート温度の確認

 型枠解体の前にテストピースの破壊試験を行い、固まった時のコンクリートの強度が確保されているかを確認して型枠の解体を行います

②コンクリートのスランプ測定(測定値は18cm)

 生コンクリートは水量の多い、少ないにより、コンクリートの軟らかさや流動性が異なります。この軟らかさや流動性の程度を示す一つの試験方法としてスランプ試験を行ないます

③コンクリートの空気量の測定(測定値は4.6%)

 コンクリート内に含まれる空気の量

 一般的に3~6%程度を標準としています

 コンクリートの打設の作業性の事もありますが、空気量がの過多に比例してコンクリート強度が低下します

生コンクリートに関しては、このような試験を行いながら現場の監理を行なっています!

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

生コンクリートについてご理解してくださるなら(1click)

人気ブログランキングへ