モルタル (mortar)

  • 投稿日:
  • by

***今日は何の日*** <胃腸の日>

2002年、「いに(12)いい(11)」(胃に良い)の語呂合わせから、日本大衆薬工業協会が制定。胃腸薬の正しい使い方や、胃腸の健康管理の大切さなどをアピールする日

モルタル (mortar) とは

砂(細骨材)とセメントと水とを練り混ぜて作る建築資材です

セメントと砂とは重量比にして1:2~1:3の割合で混合されることが一般的です

ペースト状で施工性が良く、仕上材や目地材、躯体の調整などに多く用いられています

セメントとは

石灰石などを焼いてから粉にしたもので、水を混ぜると固まる性質を持っています

モルタルの作り方のご説明をします

セメント 砂(細骨材)

1袋25㌔のセメント          砂(山砂か川砂を利用します)

セメントを混ぜる機械に初めに砂を入れます

セメントを混ぜる機械 水を入れる

砂を混ぜている中に         砂とセメントを良く混ぜ

セメントを入れます          次に水を入れます

砂・セメント・水をペースト状になるまで良くかき混ぜます

モルタル

混ざり終えたら、機械の下部にある取り出し口から出てきます

これが「モルタル」です

コンクリートとモルタルの違いは?という質問があります

コンクリートとモルタルの大きな違いは砂利(骨材)の有無ですが、これによってそれぞれの強度が異なり、用途も変わってきます。

それぞれの特徴は以下の通りです。

1.コンクリートは

セメントに砂と砂利(骨材)を混ぜ、水で練ったもの。

建築物やブロック積みの基礎、カーポートの土間など強度の必要な場所で使います

強度が必要な部分に使います

鉄筋と組み合わせること(鉄筋コンクリート)によりねばり強さが増します

2.モルタルは

セメントに砂を混ぜ、水で練ったもの。コンクリートほどの強度はありません

ブロックやレンガを積む時や、コンクリートの表面の仕上げなどに使います

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

モルタルの作り方の説明にご理解してくださるなら(1click)

人気ブログランキングへ