エネルギー問題も視野に入れる設計

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***今日は何の日*** <地下鉄開業の日 >

1927年のこの日、日本初の地下鉄が東京の上野-浅草間で開通した。運賃は10銭

原油価格の下落を受け、ガソリン・灯油の小売価格は値下がり傾向にあります

ガソリン1L当り80円台に突入??なんて予測もあります

そんな中、仕事のパートナーでもある営業車にガソリンを入れました

ガソリン(栄養)補給

セルフサービスで栄養(ガソリン)補給

これまでに世界で3回のオイルショックが起こっています

① 1973年 第四次中東戦争が原因で起こった第一次オイルショック

② 1978年 イラン革命によりが原因で起こった第二次オイルショック

③ 2004年から今年の冬に入る頃まで続いた第三次オイルショック

第三次オイルショックが起こった原因として

1.BRICsとよばれる新興国の経済発展

2.年末に入り原油価格の安定からガソリンや灯油の金額

3.米国経済及び中国を中心とする東アジア経済の高成長に牽引された

4.中東諸国を中心に世界的に増産余力が乏しい

5.ロシア・ベネズエラ等の産油国の個別事情による供給不安

6.ハリケーンによる米国石油生産施設への損害

7.投資資金が原油取引市場に流入したこと

化石エネルギーである原油はいつか必ず底をつきます

底をつくと言う事は、石油に頼ってきた現在の生活は終了します

では、いつ頃までこの生活(石油に頼る)が可能かというと

原油の可採年数を調べましたが、40年、50年、80年とういうようにいろんな説があります

まとめて考えると1世紀(100年)はもたないだろうと思います

あと、たった100年しかないのです

ガソリンを入れた時に灯油の補充も行ないました

灯油18L

こうしてお金を払えば灯油が変える時代も直に終了ですね

原油が無くなる時に備え、様々な代替エネルギーの開発が進んでいます

代替エネルギーとは、バイオマス、太陽熱利用、雪氷熱利用、地熱発電、風力発電、太陽光発電などであり、すべて環境問題にも配慮でき再生可能エネルギーです

現在、自己の建築で取得が可能な代替エネルギーは

太陽光発電、地熱発電、風力発電です

私は、火山国家の日本では地熱発電が良いのではと考えています

それは、太陽光と風力はその日の気候条件によって電力の供給量に変化があります

しかし地熱発電は、24時間/365日 不変のエネルギーを供給してくれます

世界ではドイツが進んでいます(4年前に現地へ行き確認)日本では東北・北海道ですね!

近い将来、いや直にでも石油に頼る生活から代替エネルギーへの生活を考えなければと思います

吉野聡建築設計室では、このようなエネルギー問題も視野にいれてさまざまな提案を行なっています

吉野聡建築設計室 新社屋は、コスト面から将来用としてですが、このようにな事にも配慮しています

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

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