設計や現場職人の手仕事

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***今日は何の日*** <半襟の日>

1月は1年最初の月で襟を正すことに通じ、またこの日は長年「成人の日」として親しまれ、和装との関連が深かったことから、京都半衿風呂敷和装卸協同組合が2001年4月に制定

建築工事にはさまざまな工事があり、その工事における多くの職人さんがいます

建築工事における工事を紹介します

1.地盤内の工事

杭工事/地盤改良・砂利地業

2.地下の工事

土工事/山留め工事/地下躯体工事

3.地上躯体工事

鉄筋工事/型枠工事/コンクリート工事/鉄骨工事

4.仕上工事

コンクリートブロック工事/ALCパネル工事/押出成形セメントパネル工事/空胴プレストレストコンクリートパネル工事/防水工事/シーリング工事/石工事/タイル工事/木工事/屋根・樋工事/金属工事/左官工事/建具工事/ガラス工事/カーテンウォール工事/塗装工事/仕上塗材工事/内装工事/耐火被覆工事/ユニット・その他工事

5.設備工事

電気設備/機械設備/試験・調整

6.外構工事

排水・舗装工事/擁壁・塀・柵工事/植栽工事

7.その他

解体工事/アスベスト(石綿)除去に関する対応など

それぞれの工事にはそれぞれ職人さんが使用する専用の道具・機械があります

そんな数ある工事の中で、木工事を行う大工さんが使用する技量の差がでる道具です

金つち

槌、鎚(つち)とは物を打ち付けたり、潰したりする道具

のこぎり

鋸(のこぎり、のこ)とは、一枚の金属板の側面、一辺あるいは二辺にジグザグにした多くの刃をつけた工具である

日本の鋸ではたいてい引く方向に刃がついている構造をとっています

かんな

鉋(かんな)は、木工用の工具の1種で、主として材木の表面をけずって加工する目的で使われています

のみ

鑿(のみ)は、木材、石材、金属等に穴を穿ったり、溝を刻んだりするのに用いる工具

鑿には刃先の形状により、平鑿(ひらのみ)、丸鑿(まるのみ)など各種あります

このような大工さんが使用する道具

今は全て電動式の機械工具があります

機械工具では対応できなく、職人さんの手でしか行えない部分も多くあります

現在は機械化が進み、技術を持っている職人さんが少なくなってきています

建築の設計でも同じ事が言えます

現在は設計を行う場合に、パソコンを利用してCADやその他のソフトを使用します

昔みたいにドラフター(製図版)に向かってシャーペンで設計図を描く事はありません

しかし、現在でもイメージや検討を行う時には、手描きのスケッチをします

手描きの設計図(製図)が描けないと、このスケッチも難しくなります

このような考えが古いと言われれば・・・

しかし、手描きの大切な部分もあります

大切な技術は残していきたいと考えています

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

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