建築用のLED照明

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***今日は何の日*** <北方領土の日>

1855年のこの日、日露和親条約が締結され、北方領土が日本の領土として認められたことから、1981年、北方領土返還運動を盛り上げるために政府が制定

LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を直訳すると、「光を発生する半導体(ダイオード)」で、電気を流すと発光する半導体の一種です

蛍光体に続く、人類が手に入れた第4世代のあかりとして今後さらに増えていくと考えています

第1世代はロウソク、第2世代は電球、第3世代は蛍光灯です

LED照明

東芝のHPから利用させて頂いた写真

これからの照明として期待できるLED照明

従来の照明と比較をすると

1.消費電力:蛍光灯から比べると35%減

        一般電球だと80%減です

2.寿命:白熱灯に比べて約20倍の長寿命

     10年間取り替えずに使用できる(40000時間の長寿命)

LEDは日本のオリジナル技術です(LED照明推進協議会 HP抜粋)

基本的な原理は、20世紀初頭に発見されており、炭化珪素に電流を流すと発光することが確認されていますが、現在のような技術が確立されるのは、1960年代以降のことで、光の三原色(RGB)の内、赤色と緑色が最初に開発され、70年代に黄色、90年代には日本のメーカーによって青色が開発されました。

青色の開発によって、1996年には白色が開発されました。これにより表示用が中心であったLEDは、一般照明用として開発が進むことになりました

日本の照明器具メーカーでもさまざまなLED照明器具が発売されてきています

消費電力が少なく、長寿命なLED

環境問題に対しても有効だと思います

第4世代の照明として期待をしています

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

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