集中管理での温度表示板

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***今日は何の日*** <服の日>

1991年、「ふ(2)く(9)」の語呂合わせから、全国服飾学校協会などが制定。衣類への関心を高め、服を着る楽しみを広げようというもの

寒さ・暑さの感覚は人によって違います

かつては、冬の快適温度が18℃言われてる時もありました

しかし現在では、22℃~23℃でも寒いと感じる人が増えてきています

同じ人でもその時の状況によっても変わります

寝起きやお風呂上り・食事の後、休憩中・外出先からの帰宅後などです

常に変化する体感温度

吉野聡建築設計室で設計・監理するほとんどの住宅建築に、全ての室温が1ヶ所で確認できる温度表示板を設置しています

人の感覚ではなく数値で確認すると意識の変化があるのではと思います

温度表示板

集中管理できる温度表示板

写真の表示温度は、この建物は引渡しを行う時に撮影した写真です

建物全体で1つの暖房機を入れて間もない時です

温度表示部が見にくいと思います(申し訳ありません)

パネル表示には(左上から)

外気温4℃・1階トイレ11.8℃、2階トイレ11.6℃、2階洋室北13.9℃

玄関12.0℃、洗面室13.5℃、2階ホール14.3℃、2階洋室南14.4℃

リビング13.6℃、キッチン15.5℃、2階主寝室12.2℃、床下23.3℃

建築は室単位でなく、建物単位で考えている証拠となります

建物の全ての室が1つの暖房器具によってほぼ同一条件になっております

室内温度を感覚で感じる事も大切ですが、このように数値での確認を行う事も大切と考えています

エネルギーの無駄にも役立つと思います

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

集中管理の温度表示板にご理解してくださるなら(1click)

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