環境問題における意識の違い

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建築の分野でも地球環境においてさまざまな工法・建築材料の取組み・開発が行われています

数年前に、地球環境先進国ドイツへ環境問題の視察へ行った時です

ドイツでの経験が吉野聡建築設計室の提案の1つになっています

その時に最も驚いた事は、人の考え方でした

建築での太陽光発電の設置について例をあげます

「太陽光発電の設置についてどう思いますか?」という質問に

日本人は「設置した場合何年でもとが取れる?」という答えです

もとを取る・徳をするという考えが先にきます

さらに、みんなが行っているからするという考えです

ドイツに行った時に現地の方に同じ質問をしました

返ってきた答えは

「まず自分の持っている予算を環境の事に使おう、余った予算を自分達の為に使おう」という事でした

環境への取り組みという考えが先にきます

まったく逆の考えです

「どうしてそのような考えが出来るのか?」と聞いたところ

小中学校からの学校教育の違いがある(環境問題への教育)との返答でした

地球

グーグルアースでの地球

大きな病気におかされそうになっています

環境に対して小さな取り組みでも進んで実行しなければなりません

今すぐにでも意識の変化が必要です

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市徳行2-7-15-201

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