4月25日のブログでUPしました地盤調査
表面波探査法の調査にて作成された報告書から、基礎の設計の検討方法を説明します
下記の報告書は、吉野聡建築設計室 新築工事における表面波探査法の地盤調査報告書です
建物の形状に合わせて5ポイントのデータを採取しています
地盤の長期に生ずる力に対する許容応力度(改良された地盤にあっては、改良後の許容応力度とする。以下同じ。)が1m2につき20kN未満の場合にあっては基礎ぐいを用いた構造と、1m2につき20kN以上30kN未満の場合にあっては基礎ぐいを用いた構造又はべた基礎と、1m2につき30kN以上の場合にあっては基礎ぐいを用いた構造、べた基礎又は布基礎としなければならない
吉野聡建築設計室の建築は木造2階建 べた基礎です
上部の文章から、1㎡当たり20KN以上必要です
上記写真の表より
No,1~No,3まで地盤の表層部(表左側の深度)より20KN以上の地盤支持力があります
しかし、No.4・5については表層部が11、12KNのみです
木造建築のべた基礎の場合には、20KN以上の地盤支持力が必要となります
全ての調査ヶ所で満足させる為には、No,4の24KNを基準にグラフ左側の深度(m)の0.55mまでを掘り下げ、建築の基礎の深さを合わせていきます
また、数種類の調査方法によって掘り下げた部分は、転圧(散水を行いながら1t振動ローラー、ランマーにて所定の回数の締め固めが)必要という事が判断されます
このような検討を行い、基礎の検討・設計を行っています
山梨県甲府市
デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理
吉野聡建築設計室
山梨県甲府市徳行2-7-15-201
TEL 055-222-6644
mail yao@ruby.plala.or.jp
京丹後のおやじです
おはようございます
地盤調査は数箇所のポイントですが、
地盤強度は均一にする必要がありますね。
住宅は目測で適当な判断でした。(^^;
我が家はべた基礎にしていただいています。
木仙人
おはようございます 吉野さん
こういう資料は初めて見ます
説得力ありますね
吉野聡建築設計室
京丹後のおやじさん おはようございます
>地盤調査は数箇所のポイントですが、
>地盤強度は均一にする必要がありますね。
はい!必ずです
均一化されていないと不同沈下を起こす可能性があります
>住宅は目測で適当な判断でした。(^^;
>我が家はべた基礎にしていただいています。
昔は地盤調査を行わず目視の確認が多かったみたいです
しかし、今からの建築は必ず調査を行う必要があります
吉野聡建築設計室
木仙人さん おはようございます
>こういう資料は初めて見ます
>説得力ありますね
はい!
しっかりとした根拠で設計を行っています
吉野聡建築設計室のクライアントには、このような説明・報告書のデータの提出も行います
新潟スイーツ・ナカシマ
吉野聡建築設計室さん、おはようございます!
なるほど!この前の地盤調査がこのような形で役立つんですね^^
根拠がある上での施工というのはとってもわかりやすいような気がします^-^
ところでKNとはどんな単位なんでしょうか?*^-^*
吉野聡建築設計室
新潟スイーツ・ナカシマ おはようございます
>なるほど!この前の地盤調査がこのような形で役立つんですね^^
はい!
>根拠がある上での施工というのはとってもわかりやすいような気がします^-^
はい!このような資料も提出書類の1つです
>ところでKNとはどんな単位なんでしょうか?*^-^*
KN(キログラムニュートン)です
詳細説明!
重量が重力によって2つの物体の間に働く力と定義されているので、ニュートンはまた重量の単位でもある。地球表面において質量1キログラムの物体の重量は約9.81ニュートンである
ピカリ産直市場お冨さん
こんにちはー
お冨さんスタッフK(おとこ)です。
むずかしい話ですね~!
さすがです。
ティンカーベル
全く判りません。お任せしちゃう世界です。
って事は信頼できる方でないと怖いですね。
cotton母
こんにちは
いつも有難う御座います
こう言う資料をしっかり記録しておく事が全て信頼へと繋がりますね~
素晴らしい事です
地道な努力ですね。
吉野聡建築設計室
お冨さんスタッフKさん こんにちは
>むずかしい話ですね~!
>さすがです。
建築士なら基本の事です!
吉野聡建築設計室
ティンカーベルさん こんにちは
>全く判りません。お任せしちゃう世界です。
>って事は信頼できる方でないと怖いですね。
はい!
信頼は重要です
吉野聡建築設計室
cotton母さん こんにちは
>いつも有難う御座います
こちらこそいつも有難う御座います
>こう言う資料をしっかり記録しておく事が全て信頼へと繋がりますね~
はい!
>素晴らしい事です
有難う御座います
>地道な努力ですね。
はい!
さまざまな基準があります
しっかり確実に行います!!
内山農産のチカ
こんにちは。
地盤調査ですか、その上に家を建てるのですから、
非常に大事なことですね。
ここ上越市では冬場、地下水をくみ上げて道路の雪を消す、
消雪パイプというのがあります。
この影響で、地盤が低下していたりします。
megane
こんばんは、こういったきめ細かい研究が、住みやすい、安全な住宅になるのですね、納得のブログでした。
豆蔵
こんばんは
数字で見ると一目瞭然なのですね。これはとても
目視では確認できないでしょう。
これは宅地予定地の一区画内の数か所のデータなんですよね。だとしたら、場所によってこんなに数値に差があるのですね(+_+)
megane
おはようございます、眠っていたようで、すいません。地盤の調査までして設計されているのですか、驚きでした。みんな吉野聡建築設計室さんの設計だったら、安心快適ですね。
吉野聡建築設計室
内山農産のチカさん おはようございます
>地盤調査ですか、その上に家を建てるのですから、非常に大事なことですね。
はい!
建築の基礎を支持をする地盤
それを調査して知る事はとても重要です
>ここ上越市では冬場、地下水をくみ上げて道路の雪を消す、
消雪パイプというのがあります。
>この影響で、地盤が低下していたりします。
はい!難しい問題ですね
くみ上げた地下水を、地下に戻すせば良いという単純な考えだけは問題の解決にならないのでしょうね!
吉野聡建築設計室
meganeさん おはようございます
2度のコメント有難う御座います!!
>地盤の調査までして設計されているのですか、驚きでした。
今は、設計時に地盤調査する事が基準になっています
いくつかある調査方法の中で何を採用するかが重要です
>みんな吉野聡建築設計室さんの設計だったら、安心快適ですね
有難う御座います
吉野聡建築設計室
豆蔵さん おはようございます
>数字で見ると一目瞭然なのですね。
はい!
さらにこの表以外のデータからの検討も行っています
>これはとても目視では確認できないでしょう。
はい!
>これは宅地予定地の一区画内の数か所のデータなんですよね。だとしたら、場所によってこんなに数値に差があるのですね(+_+)
はい!
1m建物の建てる位置が変われば地盤データも変わります
ですので、建てる場所で調査を行います