日本建築学会編集のシリーズ地球環境建築の「地球環境建築のすすめ」
「建築は地球環境問題の解決にどれだけ貢献できるか」と題しさまざまな取組を提案しています
その中の1つ建物の長寿命
内容を抜粋
今日の日本の建築は、その多くが25~30年で建て替えられている。これに比べ、ヨーロッパの建築は数世紀にわたって利用され続けていることは普通であり、アメリカでも100年程度の寿命の建築はめずらしくない。かつては日本でも、100年を超える長寿命の使用はごく一般的であった。建築が短寿命であることは、単に社会資産の形成が遅れるのみならず、地球温暖化の原因である二酸化炭素排出、森林の破壊や大量の建築廃材の発生などの、きわめて深刻な問題を生んでいる
これからは、現存する建築は、できるだけ長く使い続けるような対策を講じると同時に、新たにつくる建築は長寿命の使用に耐えるように、計画の初期の段階から十分に検討を行い、完成した後も継続的に維持管理を行うことが、基本的な条件である
国土交通省の長期優良住宅法に繋がるのではと思います
長期優良住宅法とは
長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅である「長期優良住宅」について、その建築及び維持保全に関する計画(「長期優良住宅建築等計画」といいます。)を認定する制度
詳しくは国土交通省 長期優良住宅法関連情報を参照して下さい
地球の環境問題・私たち人間の未来を考え、後世に残る、また使用し続ける事が出来る建物が要求されています
山梨県甲府市
デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理
吉野聡建築設計室
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TEL 055-222-6644
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吉野聡建築設計室まで
京丹後のおやじです
おはようございます
高度経済成長以降消費が美徳で買い替えが当たり前
の風潮が一般化し、安かろう悪かろうが浸透して
いますが、本物でいいものは体にも良く長持ちし
結局経済的だと思います。(^^)
木仙人
おはようございます 吉野さん
日本にも素晴らしい文化があったのですが…
少し戻ることも重要でしょうか
加藤忠宏
おはようございます
そうなんですよね
200年住宅構想
日本はちょっとおかしいかもです
吉野聡建築設計室
京丹後のおやじさん おはようございます
>高度経済成長以降消費が美徳で買い替えが当たり前の風潮が一般化し、安かろう悪かろうが浸透していますが、本物でいいものは体にも良く長持ちし結局経済的だと思います。(^^)
はい!!
そう思います
大量消費・大量破棄からホンモノを長く使う事が大切ですね
溶射屋
吉野聡建築設計室さん
おはようございます。
>今日の日本の建築は、その多くが25~30年で建て替えられている。
僕もいつも「何でそれくらいの年数しか耐久性がないんだろう」といつも思っています。
多分日本の技術ではそれくらいの耐久性を保持するような事は出来ると思いますが結果的には「しない」んだろなぁ・・!!
やっぱりこの世の中は消費して「なんぼ」の世界だから適度な消耗は日本が成長する上で必要なことかも知れないですね!!
吉野聡建築設計室
木仙人さん おはようございます
>日本にも素晴らしい文化があったのですが…
そうですね!
木の建築でも、メンテナンスをしながら何百年と使用し続けた時代がありました
>少し戻ることも重要でしょうか
どうなんでしょう??
ん~!さらに進めば良いのかなと思います
吉野聡建築設計室
加藤先生 おはよう御座います
>そうなんですよね
>200年住宅構想
>日本はちょっとおかしいかもです
その部分を法化するよりも、意識の変化をする事が大切かなと思います
吉野聡建築設計室
溶射屋さん おはようございます
>僕もいつも「何でそれくらいの年数しか耐久性がないんだろう」といつも思っています。
>多分日本の技術ではそれくらいの耐久性を保持するような事は出来ると思いますが結果的には「しない」んだろなぁ・・!!
私が思うのに日本人1人1人の考え方ではと思います
以前にこのブログでも紹介した事がありますが、地球環境の先進国と比べると初等教育の違いがあるのではと思います
>やっぱりこの世の中は消費して「なんぼ」の世界だから適度な消耗は日本が成長する上で必要なことかも知れないですね!!
今の時代はそうかもしれません
しかし!!それは「NO」だと思います
新潟スイーツ・ナカシマ
吉野聡建築設計室さん、おはようございます!
なるほどなるほど~!
面白いですね^^
日本の建築が短命というのは気候環境と建築資材が関係しているような気がするのですが…
湿気の多い日本で木で作られた住宅は腐敗しやすく、地震や台風でどんどん建物が劣化しやすそうです^^;
素人の浅はかな考えでした♪
でも日本に似た気候風土の国での建築耐用年数はちょっと気になります*^-^*
にんじんジュースのクニです。
にんじんジュースのクニです。
昔の木造家屋は200年ねんて
珍しくなかったと思いますものね!
25年では確かに短いですね。
100年は最低
快適に安全に暮らせる建物が必要ですね。
sピカイチ野菜くん専門店街です。
にんじんジュース
青汁販売
低速ジューサー
ティンカーベル
難しい問題ですね。
ブーふーウーを思い出してしまいました。
吉野聡建築設計室
新潟スイーツ・ナカシマさん こんにちは
>なるほどなるほど~!
>面白いですね^^
ご理解頂き有難う御座います
>日本の建築が短命というのは気候環境と建築資材が関係しているような気がするのですが…
>湿気の多い日本で木で作られた住宅は腐敗しやすく、地震や台風でどんどん建物が劣化しやすそうです^^;
>素人の浅はかな考えでした♪
そんな事はありません
ナカシマさんのお話になっている通りです!
しかし、その他にも要因もあります
>でも日本に似た気候風土の国での建築耐用年数はちょっと気になります*^-^*
そうですね!!
しかし、日本に似た環境で木の文化の国は無いと思います
今度、詳細に調べてみます♪
吉野聡建築設計室
にんじんジュースのクニさん こんにちは
>昔の木造家屋は200年ねんて珍しくなかったと思いますものね!
はい!!
>25年では確かに短いですね。
そうなんです!
これは問題です
>100年は最低 快適に安全に暮らせる建物が必要ですね。
はい!
その為には、高耐久性のある建築とその建物の使用する方の意識(メンテナンスの重要性)が大切だと思います
吉野聡建築設計室
ティンカーベルさん こんにちは
ブーフーウー
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてしまいました!!
西洋の昔話の『三匹の子豚』の後日談という設定の物語なんですね
しかし、詳細内容までは・・・
megane
こんばんは、良いものは長持ちして、使うほどに愛着がわくってことでしょうか、現代ではなかなかないですね、道具も同じようなことかもしれません。
吉野聡建築設計室
meganeさん おはようございます
>良いものは長持ちして、使うほどに愛着がわくってことでしょうか
はい!
しかし、時代の流れでの変化も要求されます
>現代ではなかなかないですね
そうですね
>道具も同じようなことかもしれません。
寂しい事ですね