木造在来工法 現場監理

木造在来工法では、木材同士の接合のみでは地震により引っ張られて抜ける可能性があるため、現行の建築基準法では、柱の上部と下部にはかど金物やホールダウン金物、梁の両端部には羽子板ボルト、筋交いの両端部には筋交いプレートなど、補強金物の使用が義務付けられています

これら接合金物は、同じ木造でも工法が異なると基準が変わります

現場監理では、必要な位置に適切な接合金物が設置されているかの確認を行います

木造在来工法の現場監理(在来工法 接合金物確認)

ひねり金物 

屋根下地のタルキと桁を接合する ひねり金物

羽子板ボルト 火打ボルト

梁と柱の羽子板            火打を固定するボルト

筋交いプレート 外壁構造用合板 釘ピッチ

筋交いと柱を接合する         外壁下地の構造用合板

筋交いプレート             釘の仕様・ピッチ確認

それぞれの金物は、木と木を結ぶ接合部分の補強材です

基準にあった金物で、基準通りの施工の確認

確認を行ったら、全て撮影です

この積み重ねによって、一般的な規模の木造住宅で記録写真が約1000枚になります

撮影した写真(JPEGファイル)は、CD-Rに納めてお渡ししています

これが、吉野聡建築設計室のオリジナル現場監理の1つです

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室

山梨県 甲府市 徳行3-3-25

TEL 055-222-6644

FAX 055-222-6100 

mail yao@ruby.plala.or.jp