吉野聡建築設計室 基礎の設計 3/3

建物の基礎の鉄筋とコンクリート

吉野聡建築設計室の自社建築の基礎にてご説明致します

昨日までのブログで、地盤調査・基礎の底版が決まりました

次は地盤を均す為に砕石を敷き、その上に防湿フィルムを敷きます

さぁ!いよいよ配筋です

基礎ベースの配筋

太さ13㎜の異形鉄筋をタテ・ヨコに@200で配筋します

基礎ベース 荷重のかかるポイント

建物荷重がかかる部分は、さらに密に配筋致します

左側が建物荷重を受ける基礎

右側が一般基礎

配筋の違いが確認出来ます

続いては、基礎の立上り

基礎の立上り

型枠によって基礎の巾を定めます

型枠内には、鉄筋+アンカーボルト

この中にコンクリートを流し込みます

使用するコンクリートは、建物の構造・工事を行う季節(温度)などによって強度が変わります

基礎の完成

一定の期間(養生期間)をおき、型枠の解体

建物の基礎が完成します

基礎の立上りの内側に見える白い板状は、断熱材(基礎断熱)です

快適な室内環境を作り出すための1つです

シリーズでお伝えしてきました基礎の設計

全てに理由があります

正しい事を正しく

基礎の設計でも生きています

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