地盤調査 スウェーデン式サウンディング試験

地盤調査(じばんちょうさ)とは、構造物などを立てる際に必要な地盤の性質の把握などを目的として、地盤を調査することである。この調査により、地盤強度などが判明し、設計を行い構造物が施工できるようになる。 「Wikipedia 地盤調査 抜粋」

地盤調査方法の1つ

スウェーデン式サウンディング試験(JIS A1221)

1.先端が細くなった直径19mmの鋼製ロッド

2.回転させながら地盤中に回転貫入させることで地盤の硬さを判断します

3.試験時には、ロッドの荷重を段階的に加え、1kN(約100kg)の荷重で貫入しない場合に始めて回転力を与えます

4.1kN以下の荷重でそのまま貫入することを自沈と言います

5.自沈する際の荷重をWswと呼び、Wswの値を深度に対応させて記録することになります

スウェーデンサウンディング試験

機械式のスウェーデン式サウンディング試験

[長所]

•体が入る程度のスペースが確保できる場所であれば調査が可能です

•短時間で調査ができる為、調査費用はボーリングに比べて安価に抑えることができます

•地盤の硬さ、締まり方の細かな変化を把握する事ができます

•調査点数が多いので地盤の変化を的確に捉えられます

[短所]

•土の採取が困難で、正確な土質判定が難しい

•盛土に大きな礫やガラがあると調査が難しい

•硬い地盤に到達すると貫入困難になり、厚さの確認ができない

地盤調査方法は、大きく8項目に分けられます

その中に44種類あります

建物の規模・構造、建物用途や敷地条件などにより試験方法も変わります

詳しくは、吉野聡建築設計室まで

吉野聡建築設計室では最適な調査方法によって、100%地盤調査を行います

また「地盤保証」にも対応しています

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