2つの建物を結ぶエキスパンジョイント(EXP.J)

エキスパンションジョイントとは、構造的に分割された建物の接合のこと。コンクリートや鉄は温度差によって膨張や収縮を繰り返す。このため、壁や床にひびが入り、建物の寿命を短くしてしまう。横に細長い建物ではこれが顕著であり、これを防ぐため、20〜100mmの隙間(クリアランス)を設け、アルミやステンレスなどの金属のカバーを取り付けて建物同士を接合する「Wikipedia 抜粋」



細長い建物やL型、T型の建物などでは地震の時に建物の取り合いの弱い部分に力が集中的に掛かり壊れやすい

構造を分ける

建物の構造を2つにしながら1つの建物とする

このような事で耐震性が増します

2つの構造を結ぶものが「エキスパンジョイント」(EXP.J)

エキスパンジョイントがある部分は、室内から見ると下記の写真の赤線部分のような仕上になっています

エキスパンションジョイント

エキスパンションジョイントの内部仕上

(赤線部分)

床~壁のEXP.J

エキスパンションジョイントの内部仕上詳細写真

(床と壁の部分)

私たちの大切な建物、そして大事な命

耐震に考慮した設計、または既存建物の耐震診断・耐震設計・耐震補強工事を積極的に取り組んでいます

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室

山梨県 甲府市 徳行3-3-25

TEL 055-222-6644

FAX 055-222-6100 

mail yao@ruby.plala.or.jp