長野県諏訪市にある介護サービス施設の「桜ハウス」
断熱性能をより高めた建築です(無暖房建築に近い建築)
吉野聡建築設計室で提案している「高断熱・無暖房建築」が実際の形になっている建築。
今後の日本、そして世界の基準となるべく建築を、山梨県議会議員 永井先生・甲府市議会議員 神山先生と一緒に、見学に行ってきました。
施設の施設長より説明を受ける
左:山梨県議会議員 永井先生
右:甲府市議会議員 神山先生
限られたエネルギーをどう使うか
小さなエネルギーで大きな快適がある建築。
建築のこれからの進むべき道ではと考えています。
高断熱建築の基本であります断熱材
壁の外に断熱材を設ける外断熱工法です。
鉄筋コンクリート造(RC造)の外断熱工法
断熱材の厚さは、30㎝あります。
(窓の周りの段差をご確認下さい)
そんな驚きの断熱材の厚さを確認する両議員
そして、室内へ
外から室内へ入った瞬間に感じる
・優しく感じる室内の温かさ
・匂いなど一切しない爽やかな室内
・心地いい温度を感じる快適空間
1月の平均最低気温が-6℃以下になります長野県諏訪市
このような環境の中で、350坪の床面積に対して8Kwの冷暖房2台しかありません。
驚いたことに、私達が訪問した時には、その暖房はOFFの状態。
職員やご年配の入所者はシャツ1枚です。
この建築の考え方やシステムを確認する両議員
確認したら直ぐに撮影です。
そして、高断熱建築・無暖房建築で大切な開口部の仕様の確認
木製サッシや3重窓ガラスのPVC(樹脂)サッシの確認
その他、熱交換機付の換気扇、空気の循環、平面プランの配慮などを確認致しました。
「高断熱の建築は、誰でも・単純に・最も効果があります。」
限りあるエネルギーをどう使うか。
「小さなエネルギーで健康的に快適な空間」
自社の建築を通じて積極的に提案を行っています。
4回のシリーズでお送りしていました「地球環境・エネルギー問題を救う高断熱建築」
明日は最終回です。
山梨県甲府市
デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
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藤井
お早うございます。
>「高断熱・無暖房建築」
地球に優しく、住む人にも優しい
住環境!!
明日のブログも楽しみです。
いつも、ありがとうございます。
木仙人
はようございます 吉野さん
寒冷地なのに・・・
すごいですね
溶射屋
吉野聡建築設計室さん
おはようございます。
写真のコンクリの厚みが本当に凄いです。
このような建物が増えることで電気を沢山使わなくとも良い環境にすることができること、素晴らしいです。
伯爵
なるほど建物の構造による工夫で
暖房費がいらないのですね
モルタル・マジック
こんにちは!
>職員やご年配の入所者はシャツ1枚です。
これはすごいですね!!
それだけ効果的に断熱が出来てる証拠です。
新潟スイーツ・ナカシマ
吉野聡建築設計室さん、こんばんは!
エネルギーの問題はこれから本当に重要ですね^^
今は原発だけですがこれからは更にクリーンエネルギーが重要となってきそうです^-^
クリーンエネルギーは原子力発電や火力発電にくらべ現状発電効率が悪いので、エネルギーを増やすということよりも使用するエネルギーを少なくしようといういう流れになっていますね*^-^*
そんな中、この吉野さんの取り組みはさすがとしか言い用がないでしょう^0^
茶柱通心
吉野聡建築設計室さん こんにちは
実際の高断熱建築施設の視察、百聞は一見にしかず、ですね。
山梨・甲府が先進モデル地区として、高断熱建築・無暖房建築を推進していただけたら、日本のためにもすばらしいことだと
思いました。エネルギー問題、待ったなしです。