玄関+下足入の機能+デザイン 1/4

室内履きと屋外履きの靴を履き替える習慣がある日本

玄関に設置する下足入は、私達の生活に欠かすことが出来ない収納です。

そんな下足入れの歴史は、明治時代以降に主に町家を中心に普及してきました。

私達の生活や流行の変化により、靴も変化をし続けています。

そんな中、「洋服を着替えるように、靴を履きかえる」なんて言葉があるように、1人でさまざまな種類、そして多くの数を所有する時代です。

とある下足入メーカーのデータ(平均)では、

日常履く靴(4足)+普段履かない靴(5足)

合計 9足所有していると言われます。

設計を行う時・下足入れの収納量を考える時には、平均の9足+趣味に使う靴などをプラスします。

サンダル、ミュール、パンプス、ブーツなども所有する女性

多くの靴を所有しています。

男性と女性の比率は、男性「1.0」に対して女性は「1.5」として考えます。

その他、下足入れの通気の確保や玄関や下足入れのデザインも大切。

外出時・帰宅時に必ず通る玄関、また来客者を迎え入れる演出の空間。

玄関(下足入)のおいても、多くの検討・提案しています。

そんな事を取り入れた吉野聡(自邸)の玄関にある下足入

壁面収納の下足入となっています。

壁面収納の下足入

壁面収納の下足入

100足以上の靴を収納出来ます。

扉を閉めればスッキリシンプルな空間

機能面では、靴のサイズ・種類に合わせ全ての棚が30㎜単位で移動が可能

靴の箱ごと収納できる位置とサイズの確保

そして、通気の確保の他に消臭効果のある「紀州備長炭」を入れています。

紀州備長炭

和歌山県のホンモノの紀州備長炭

このように、機能+デザインが要求される玄関+下足入

4回のシリーズでお送りします。

続きは、6月25日(月)のブログにて!!

「デザイン・機能・コスト」が1つになった吉野デザインの玄関+下足入をUP致します。

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

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