コンクリート打放とPコーン

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吉野聡のFacebookの個人ページのカバー写真に使われていた

コンクリート打放仕上

現在は、杉の壁をPhotoshopで加工をした写真を使用しています。

打放しコンクリート(うちはなしコンクリート、うちっぱなしコンクリート)とは

建築物の仕上げの一種である。現場打ちコンクリートの上に塗装・タイル・石張りなどの仕上げ工程を省き、型枠を外した直後のむき出しのままの状態のコンクリートをもって仕上げとする手法。「打放コンクリート」・「打ち放しコンクリート」とも表記される。単純に「打放し(「打放」・「打ち放し」)」とも呼ばれる。(Wikipedia抜粋)

打放しコンクリートの表面に見える丸いくぼみ

Pコーンの補修の跡です。

Pコンとは、一定の長さのスペーサという鉄の棒を間に挟み、型枠を一定の幅で固定するものです。

鉄筋コンクリート造 型枠内のPコーンと鉄筋

鉄筋コンクリート造 型枠内のPコーンと鉄筋

赤丸印がPコーンとセパレーター

型枠内のコンクリートを流し込み、一定の必要期間の後に型枠を解体します。

下記の写真です。



打放 サポート

白いプラスチックが「Pコーン」

真ん中のネジが「セパレーター」

打放 サポート(正面)

正面からみると

コンクリートの壁が完成されると、ネジ(セパレーター)はコンクリート構造物中に残置。

型枠の脱型後にP コーンのみはに撤去します。

その撤去したくぼみの補修の跡です。

この補修をどう見せるかもデザインの1つです。

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