その建築のさまざまな設備機器が集約されている機械室・電気室
建築の「心臓部」とも言われています。
一般にその建物を利用する方は入らない室である為、その存在は不明です。
しかし、建築物はこれら心臓部がないと機能しません。
「機械室や電気室」には、空調設備(冷暖房・換気)や衛生設備(給排水)、電気設備の大型の分電盤や変圧器・発電機など、その建築に無くてはならないものばかりです。
だからこそ、とても重要な存在です。
その室は、条件によって地下・中間階・最上階に設けます。
また、別の建物を設ける場合もあります。
特に、水害の恐れのある地域では、上層階に配置します。
さまざまな設備機器が集約する機械室・電気室
写真の左からボイラー・ポンプ・分電盤
そして、その分電盤の拡大写真は
さまざまな計器が扉にある分電盤
(現在の計器は、デジタル化されています)
無数にある機械設備
その重量は、1t程度から20tを超えるものまであります。
それらに耐える事が出来る基礎の設置や配管経路・電源・・・。
そして、メンテナンス性など、さまざまな検討・計画が必要です。
山梨県甲府市
デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理
吉野聡建築設計室
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藤井
お早うございます。
建物の中枢部、コアの部分。
>条件によって地下・中間階・最上階に設けます
条件によって変わってくるんですね。
他の事にも当てはまりそうです!!
北原建築
おはようございます。
大きな建物になるほど
複雑な配線や配管になってきますね。
これらを管理、設計されるのも
大変な仕事だと感じます。
伯爵
実は今回のブログの件はシステム監査の試験にもでてきます
セキュリティの基礎ということですね
溶射屋
吉野聡建築設計室さん
こんにちは!
全てを見渡してどこに配置するか。
設計士さんの腕の見せ所でもあると思います。
思ったような設計ができた時は嬉しいでしょうね(^^)
megane
こんにちは、いつも有難うございます。建築設計、幅広い知識が必要ですね、あらためて大変だと思いました。
「置位置が条件によって変わる」単純に津波のことを思い出していました。
モルタル・マジック
こんにちは!
これはかなり頭を使いそう@_@;
凡人には無理ですね。
日南海岸黒潮市場店長フルサワ
こんばんは^^
>その室は、条件によって地下・中間階・最上階に設けます。
また、別の建物を設ける場合もあります。
特に、水害の恐れのある地域では、上層階に配置します。
思うに個人宅でも、空調はとても大切な要素ですよね。
吉野さんの備長炭換気システムは、かなり秀逸なアイデア、システムですよね(^_^)
あみもの駅長
こんばんは。
建物が機能するための心臓部ですね。
>特に、水害の恐れのある地域では、上層階に配置します
なるほど、納得です。
さまざまな知識が必要なのですね。
茶柱通心
吉野聡建築設計室さん こんばんは。
まさしく心臓部。ここがダウンすると、全てアウト。
だからしっかりしたメンテナンス、とても大事ですね♪
でかおば
こんにちは。
初めまして。
RC造りの建物の地下の機械室オートクレーブ室の壁に直径20㎝位の穴が開いています。
何かの配管を外し、その後の埋め戻しをしていないのですが。
不良だと申しましたら、防火区画ではないので穴が開いていても良いとクレームが来ました。
私の間違いでしょうか。
いろいろ調べているのですが・・・