真夏のコンクリート工事のチェックポイント 2/2

猛暑となっている2013年

山梨でも連日最高気温が日本1.2.3位を記録する日が続いています。

8月10日(土)には40℃を超える「40.7℃」を記録しています。

そんな時に行うコンクリート工事のコンクリート。

本日は、注意(チェックポイント)のをUPします。

1日の平均気温が25℃を超える日

コンクリートは暑中コンクリートとして扱われます。

暑中コンクリートでは気温が高いことによって、セメントの硬化が促進されるためワーカビリティー(コンクリートの軟度)の低下などを招いて結果的にコールドジョイント・強度低下・ひび割れの発生等につながります。

そのため、暑中コンクリートにあっては

1.使用する材料を低温のものにする。

2.単位水量・セメント量を抑える。

3.混和材料を用いる。

4.コンクリートと他の物質との接触面を濡らしておきます。

5.練混ぜから打設完了までの時間を短くする。

 などの対策を行います。

(日平均気温が4℃を下回る日は、寒中コンクリートとなります)

木造建築の基礎 コンクリート工事

木造建築の基礎 コンクリート工事・コンクリート

季節やその日の天気・温度などによって変わる

コンクリートの仕様・施工方法

頑丈で男らしいコンクリート

施工には、細心の注意+繊細さが求められます。

「コンクリートは大切な生き物」 

私の思いです。

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室

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