杭基礎とは、

主に軟弱な地盤における構造物の建設において、浅い基礎では構造物を支えることができない地盤の場合に、深く杭を打ち込んだ構造物を支える基礎（Wikipedia抜粋）

杭の種類は、木杭、コンクリート杭、鋼杭などに分類されています。

それは、敷地条件・地盤の種類・建物の用途・規模・構造などによって使い分けられます。

平成26年1月下旬に建築工事（鉄骨造3階建て）の着工が行なわれています

山梨県甲府市城東にある貴金属加工・販売会社の株式会社　山勝様の社屋の増築

2014年2月12日

貴金属加工・販売　株式会社「山勝」増築工事　地鎮祭　をご確認下さい。

建設地の地盤調査の結果から、建物を支える事が出来る地盤があるのは、地表面から約15ｍ下った位置にある事を確認。

あらゆる検討を行った結果、コンクリートを用いたＰＣ杭基礎を採用しています。

工法についてもあるゆる条件を検討します。

近隣に住宅が点在する工事を行っている敷地。

はじめに大きなドリルで地盤内にボーリング孔を開けます。そしてその中にコンクリートを流し込み、そこに工場で作られたＰＣ杭（プレストレスト・コンクリート杭）を回転圧入で挿入させます。「音・振動」が小さい工法を採用しています。

建物を支える事の出来ない地表面の地盤。

約15ｍ付近まで粘土層です。

大きなドリルで地盤内にボーリング孔をあける動画をyoutubeでご確認下さい。

地盤内の粘土がドリルによって地表面に上がってきます。

11秒の動画をご確認下さい。

今日から4回のシリーズでお送りする「建物の基礎の下に設ける杭基礎」

杭基礎工事の手順をUPします。

明日は、杭の材料と建設機械の紹介を致します。

山梨県甲府市

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