2014年6月5日に梅雨入りした山梨県甲府市。
2014年7月22日(火)
梅雨明けしそうな雰囲気です。
これから毎日「35℃」を超える暑い・熱い日が続きます。
そんな中でも「月々のコスト抑え、涼しく・快適な環境で生活を」と思います。
夏の対策として、気温・湿気・日差しなどのも必要ですが、
もっと大きな範囲で考えると、夏でも快適に過ごす事ができる建築は「冬を基準に考えるべきと」考えています。
例えば、そのような基準で造られた建築の室内で冷房を使用した場合、
外部の環境に左右されにくい仕様なので、室内の快適な環境が長時間持続します。
「消費電力が少なくなります=ランニングコストを抑えることが出来ます」
また、地球環境(CO2削減)問題、エネルギー問題への貢献にも繋がります。
それは、建物配置・間取り(プラン)・建築デザイン・開口部(窓)と断熱性能が関係します。
冬を快適に過ごす為の1つが断熱性能の追求です。
それが、夏の快適性に繋がってきます。
洞窟の中は夏は涼しく・冬は暖かい。
また、地下水は夏に冷たく・冬に温かい。
そんなイメージです。
弊社では、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の断熱性能の地域区分表を基準としています。
間違いの無い基準。
全国の気候条件に応じて区分されています。
断熱性能の地域区分
市町村単位で分けられた断熱性能の地域区分表
Ⅰ地域は北海道
Ⅱ地域は青森県、岩手県、秋田県
Ⅲ地域は宮城県、山形県、福島県、栃木県、新潟県、長野県
Ⅳ地域は茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、富山県、石川県、福井県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県
Ⅴ地域は宮崎県、鹿児島県
さらに、市町村単位で詳細に分かれています。
この断熱性能の地域区分表も、冬を基準にして考えられています。
この中で、吉野聡建築設計室が基準としているのは
「Ⅰ地域の北海道」
日本で最も環境の厳しい地域。
そのような地域でも快適に過ごす事できる建築です。
冬が快適な建築は夏も快適
だからこそ、建築は冬を基準に考えるべきです。
山梨県甲府市
デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
TEL 055-222-6644
FAX 055-222-6100
mail yao@ruby.plala.or.jp
HP http://sekkei-y.com
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溶射屋
吉野聡建築設計室さん
おはようございます!
>日本で最も環境の厳しい地域。そのような地域でも快適に過ごす事できる建築です。
一番厳しい仕様でつくることこそ、快適に過ごす事ができると思います。
さすがは吉野さんです。
藤井
吉野聡建築設計室さん、お早うございます。
>夏は涼しく・冬は暖かい
最高ですね(^^)
車の冬仕様、寒冷地仕様車は
夏にも強い??
ワインショップキムラ
おはようございます。
なるほど、冬を基準に考えるのですね。参考になります。
保険屋あい
こんにちは。
基準を一番厳しく考えれば、
日本全国何処でも通用しますね。
さすが、吉野さんの考えです。(^^ )
モルタル・マジック
こんにちは!
冬は着込めばいいんですけど夏は脱ぐのは限界がありますから…f^^;
伯爵
静岡の夏は暑いです