建物を取り壊す解体設計。 たくさんの工法があります2/2

同じ条件の建築はありません。

よって、解体方法にもたくさんの工法があります。

これも新築・増築・改修・リフォームなどと同じ、その敷地・建物などの条件によって変わります。

建物の解体を行う設計。

まずは、敷地やその周辺の状況や建物の規模・構造を調査します。

そして、様々な関係法の確認。

あらゆる条件を精査した中で決定する解体工法。

「解体工法の分類」

圧砕工法

もっとも一般的な工法で、解体重機を使って鉄筋コンクリート部材や鉄骨 部材に圧縮力を加えて部材を圧砕する工法です。

圧砕工法 (地上解体)

圧砕工法 (地上解体)

圧砕工法 (階上解体)

圧砕工法 (階上解体)

地盤面から行う地上解体と建物の上にのって行う階上解体があります。

切断工法

切断工法(カッター工法)

切断工法(カッター工法)

切断工法(ワイヤーソー)

切断工法(ワイヤーソー)

カッター・ワイヤソーを用いて建物を切断しながら解体する工法。

大規模な改修、解体工事に適しています。

発破工法

発破工法

発破工法

発破等の火薬類の使用し発破して解体する工法。

経済性,・効率・ 安全性の面で有利な工法と して注目されているが問題も多い。

近い将来にくる大都市部の高層建築の解体は、発破工法で行われます。

建物を作る時もそう。

解体する時もそう。

現場周辺への環境負荷軽減やCO2排出量の削減など、あらゆる検討を行います。

そして、その条件中で最もBESTな工法で設計を行います。

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室

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