建物を取り壊す解体設計。 たくさんの工法があります1/2

財務省のデータによりますと、

日本とアメリカ・イギリスの建築サイクル年数は

「日本30年、米国103年、英国141年」となっています。

寿命の短い日本の建築。

まだ、スクラップアンドビルドが当たり前になっています。

建物を壊す時にも大きなパワー必要となり、負荷が起こります。

木造建築の解体

木造建築の解体

最近では大規模な既存建物を解体することも多く、とくに地下の解体では基礎梁、フーチング、造成杭などの大型鉄筋コンクリート部材を解体する事例が増えてきています。

同じ条件の建築はありません。

よって、解体方法にもたくさんの工法があります。

これも新築・増築・改修・リフォームなどと同じ、その敷地・建物などの条件によって変わります。

建物の解体を行う設計。

まずは、敷地やその周辺の状況や建物の規模・構造を調査します。

そして、様々な関係法の確認。

あらゆる条件を精査した中で決定する解体工法。

「解体工法の分類」

・圧砕工法

・切断工法

・発破工法

建物を作る時もそう。

解体する時もそう。

現場周辺への環境負荷軽減やCO2排出量の削減など、あらゆる検討を行います。

そして、その条件中で最もBESTな工法で設計を行います。

明日のブログは、解体工法の説明と写真をUPします。

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

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