昭和22年に完成している山梨県甲府市にあるとある住宅+長屋。
今から、68年前になります。
建物調査の依頼です。
木造平屋建ての長屋の廊下。
各住戸の入口ドアが並んでいます。
照明は、天井から下がっている「はだか電球」です。
戦後間もない木造平屋建ての長屋。
5戸の住まいがある中の1つは、実際に生活されています。
外部の基礎・壁・屋根・サッシ・・・。
内部の床・壁・天井・・・・。
電気・給排水関係などの調査です。
戦後間もない木造建築。
工業化・機械化されていない時代。
たくさんの職人仕事を確認です。
そんな中、構造部分は補強が必要です。
その1つが基礎。
当時の木造建築には基礎が無いんです。
束石と呼ばれる上に設ける束
石の上に束と呼ばれる柱を置いてあるだけです。
ご高齢となる建築主のY様。
補助金を活用しながら、可能な範囲の中で補強です。
山梨県甲府市
デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理
吉野聡建築設計室
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モルタル・マジック
こんにちは!
今では珍しくなりましたが昔はこのような造りの家がたくさんありました。
家主さんの思い入れもある大切なお住まいだと思います。
みんなニコニコ医療食のよっしー
吉野さん、おはようございます!
>当時の木造建築には基礎が無いんです。
ええー!そうなのですね!
知りませんでした。
補強が大事なわけですよね。