木造在来工法では、木材同士の接合のみでは地震により引っ張られて抜ける可能性があるため、現行の建築基準法では、柱の上部と下部にはかど金物やホールダウン金物、梁の両端部には羽子板ボルト、筋交いの両端部には筋交いプレートなど、補強金物の使用が義務付けられています。
これら接合金物は、同じ木造でも在来工法・2×4工法・丸太組工法など、工法異なると基準も変わります。
だからこそ、
建築現場監理でも、必要な位置に適切な接合金物が設置されているかの確認を行います。
木造在来工法の現場監理(在来工法 接合金物確認)
・ホールダウン金物
・羽子板ボルト
・短ざく金物
・かすがい
・火打ちボルト
・アンカーボルト
・ホールダウン金物
・筋交いプレート
外壁楮用合板の仕様確認
その他の接合金物、釘の仕様・ピッチ、施工状況などなど、確認する事はたくさんあります。
1つ1つ確実に・着実に確認して、写真撮影です。
吉野聡建築設計室
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溶射屋
吉野聡建築設計室さん
おはようございます!
こういう建築現場を見るのって結構好きです(^^)
モルタルマジック
こんにちは!
がっちりと止められた柱。これから何十年と施主様ご家族を守っていくんですねえ。
保険屋あい
こんにちは。
熊本地震でも現在の工法の家は、倒れにくかったようです。
以前の耐震基準より強くなっているのですね。