特殊建築物定期調査報告 防火シャッターの点検

大きな建築の廊下・通路・室の区画に使用される「防火シャッター」

建築基準法で規定される防火設備です。

防火性能がある鋼製のシャッターで、熱や煙を感知すると防火シャッターが自動的に下降し火災の拡大を防ぎます。

鉄板の厚さ15㎜以上のものを「特定防火設備」、厚さ15㎜未満のものを「防火設備」となります。

安全性を高めるために、閉鎖中に障害物に当たるとシャッターが停止し、火災時閉鎖の場合は停止後再度閉鎖する障害物検知装置(危険防止装置)が備えられた製品もあります。

建築基準法第12条の規定による特殊建築物定期調査報告。

その建物の点検内容の1つに防火シャッターの開閉状況の確認があります。



防火シャッターの点検。

閉まりきる前に「大きな異音」を確認です。

普段は、開閉する事がない・少ない防火シャッター。

点検を通じての不具合を調整です。

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