火災時に重要な防火戸には、防火設備と特定防火設備があります。
・「防火設備とは」(建築基準法第2条第九号二/ロ)
主として、開口部の延焼防止を目的として、防火区画の一部や外壁の開口部などに用いられています。(外部に設けることが多い)
・「特定防火設備とは」(建築基準法施行令第112条第1項)
火災の拡大を防止するものであり、防火区画や防火壁の開口部、外壁の開口部、避難階段の出入口部分などに用いられています。(内部に設けることが多い)
設ける場所・条件が異なる防火設備と特定防火設備。
防火戸自身の構造・性能も変わります。
火災時に被害を拡大させない事や、人命を確保する為の大切な・重要な役割を果たす防火戸。
本日は、防火戸・防火シャッター・耐火クロススクリーンの点検を動画でUP致します。
まずは、天井に設置してある煙感知機に専用の器具で煙を出します。
煙感知機が正常に作動するかの確認です。
感知すると、防火戸が閉まります。
防火戸・防火シャッター・耐火クロススクリーンの順に、下記の動画をご確認下さい。
1.「防火戸」
8秒の動画です。
2.「防火シャッター」
22秒の動画です。
3.「耐火クロススクリーン」
26秒の動画です。
特殊建築物定期調査報告。
・建築は2~3年。
・設備・防火戸は毎年
点検・報告する「義務」があります。
火災事故等の万が一の際に非常に重要な設備です。
所有者・管理者の責任が大きく問われる事になります。
正しく・正常に動作するのかを点検・確認致します。
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
山梨県甲府市
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あめつち菜人
いざというときの設備だからこそ、点検が大事ですね。
動画で見ても、スムーズに動いていて安心です(^^)
しかし耐火クロススクリーンってのは、初めて見ました。
低コストでの新しい設備でしょうか。
保険屋あい
こんにちは。
必要不可欠な点検ですね。
動画に残すと、しっかり点検したことが分かりますし
安心ですね。(^^ )