台風19号 山梨県道37号南アルプス公園線 崩落現場

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

南巨摩郡早川町奈良田1050にあります山梨県企業局 奈良田第一発電所。

令和元年8月より、特殊建築物定期調査報告の建物調査を行うために何度も行っていました。

弊社のある山梨県甲府市から約2時間。

南アルプスの麓を通る「山梨県道37号南アルプス公園線」を通ります。

大型で強い台風19号「ハギビス」は12日夜に伊豆半島に上陸し、日本各地に強い風と豪雨をもたらした。多摩川や千曲川など多くの河川が氾濫し、広範囲に浸水や土砂崩れなどの被害が出ている。

西山温泉 元湯 蓬莱館より約1.0㎞進んだところでもその道路が崩落しています。

崩落前の山梨県道37号南アルプス公園線

崩落前の山梨県道37号南アルプス公園線

(グーグルストリートビューより)

山梨県道37号南アルプス公園線 崩落現場

山梨県道37号南アルプス公園線 崩落現場

約30mの長さで道路が下部の早川に崩れ落ちています。

車両の通行はできませんが、急ピッチで歩道の確保の工事を行っていました。

赤いラインが建設中の仮設歩道です。

仮設歩道

単管パイプで手摺の設置を行う作業中です。

この崩落現場より上部では、リニア工事用の道路の崩壊や山梨県道37号南アルプス公園線道路面になだれ込む土砂など、凄まじい状況です。

がけ崩れ

道路面になだれ込む土砂。

車1台分だけ通行できるようになっています。

台風19号から1週間。山梨県の交通は。

台風19号の影響で通行止めとなっている中央自動車道(E20)の八王子JCT(ジャンクション)~大月IC(インターチェンジ)間について、10月19日12時をめどに通行止めを解除できる見通しとなったと発表。

また、JR東日本(東日本旅客鉄道)は、台風19号の影響により運行を見合わせていた中央本線の高尾駅~大月駅間について、10月18日11時ごろから運行を再開した。

同区間では、土砂流入や線路脇のコンクリート壁崩落が発生していたが、復旧作業が進み、18日11時ごろに運行が再開された。ただし、高尾駅~相模湖駅間は下り線のみを使用した単線での運行となる。また、相模湖駅からは大月・甲府方面の折り返し運転となっている。

復旧作業は10月末ごろまでかかる見込みで、通常のダイヤに戻るのはそれ以降になる見込み。特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」「はちおうじ」「おうめ」も10月末頃まで全列車運休となる。

東日本の各地で大きな被害をもたらした台風19号。

建築設計からすべきことを、改めて確認・検討・実行する必要がります。

企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。

耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、

特殊建築物定期報告書検査作成


山梨県甲府市

吉野聡建築設計室

山梨県 甲府市 徳行3-3-25

TEL 055-222-6644

FAX 055-222-6100 

mail   yao@ruby.plala.or.jp

HP    http://sekkei-y.com

facebook http://www.facebook.com/sy.sekkei