平成31年1月中旬に、設計相談がありました甲府市上石田の敷地に新築する住宅建築（T-House）。
多くの設計打合・検討を行いながら、7ヶ月かけて相談・基本計画・基本設計・実施設計の完了しています。
そこから、各種業者への見積依頼を行った後に、更なる検討を行い続けてきました。
はじめの設計相談から11ヶ月。
建築工事を行う施工者との見積金額もクリアし工事請負契約の締結、そして低炭素住宅の申請も完了しています。
「T様」長期にわたり内容の濃い継続的な協議・検討を有難う御座いました。

令和2年3月26日(木）「大安」の良き日に、建築現場の敷地では「地鎮祭」が行われました。
地鎮祭は、建築をこれから行う土地の守護神を祭って土地の安定と工事の安全を祈願する祭りです。
大安など吉日を選び、その日の午前中に執り行われます。

クライアントのT様御家族+御両親、吉野聡建築設計室、施工者の12名での地鎮祭

「奉献酒」神様にお供えするお酒を言います。
「地鎮祭の次第」
1.修跋の儀（しゅうばつのぎ、しゅばつのぎ）
2.降神の儀（こうしんのぎ）
3.献饌 （けんせん）
4.祝詞奏上（のりとそうじょう）
5.切麻散米（きりぬささんまい）
6.地鎮の儀（じちんのぎ）
7.玉串奉奠（たまぐしほうてん）
8.撤饌（てっせん）
9.昇神の儀（しょうじんのぎ）
10.閉式の辞（へいしきのじ）
11.神酒拝戴（しんしゅはいたい）

地鎮の儀で使用された盛砂。
土地に見立てた盛砂の青草を鎌で刈り取り、鍬で耕し、鋤でならします。

吉野聡が行う玉串奉奠。
玉串に自分の心をのせ、神にささげるという意味がこめられています。

T様、ご家族の皆様・ご親族の皆様「誠におめでとうございます」
共に1歩1歩、確実に着実に歩んできました1年2ヶ月。
これからは、良い施工・現場監理を行い、完成時には自信をもって素晴らしい建築（住宅）を引き渡します。
そして、T様・ご家族が新たな住まいで素敵に・快適に・楽しく・安心して過ごせるように、一生懸命に対応を続けます。
改めて、今後共宜しくお願い致します。

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