「コンクリート・セメント・モルタル」の違い。

建築の材料の「コンクリート」・「セメント」・「モルタル」。

よく似たこの3者。

何がどのように違うのか、しっかりご説明させて頂きます。

①「セメント」

一般にはモルタルやコンクリートをつくるための結合材で,粘土を含有する石灰石や石膏を焼いて粉末としたもの。

水を加えて練れば化学反応によって固化します。

セメント

②「モルタル」

砂(細骨材)とセメントと水とを練り混ぜて作る建築材料。

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壁下地の金網とモルタル塗

②「コンクリート」

セメントに砂と砂利と水を混ぜ硬化させたものです。

コンクリートは、モルタルに比べて強度が高いため、土木・建築に幅広く使用される建築資材です。

コンクリートの弱点である引張力を鉄筋で補った「鉄筋コンクリート(RC)」は、建築・土木などで多く使用されています。

基礎コンクリート

コンクリートの内部に鉄筋を配筋した木造住宅建築の基礎コンクリート。

よく似た「コンクリート・セメント・モルタル」。

はっきりとした違いがあります。

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