木造建築 軸組構法(在来工法)の通し柱

木造軸組構法(もくぞうじくぐみこうほう)とは、建築構造の木構造の構法のひとつである。日本で古くから発達してきた伝統工法(でんとうこうほう)を簡略化・発展させた構法で、在来工法(ざいらいこうほう)とも呼ばれている。 「Wikipedia抜粋」

その工法で用いられる「通し柱」

通し柱とは2階建て以上の建築物において、土台から軒まで通った継ぎ目のない柱のことです。

木造在来工法の構造

木造軸組構法

建物の外周部の長く伸びた柱が「通し柱」です。

通し柱

土台から軒まで通った継ぎ目のない柱「通し柱」

この「通し柱」の意味は、建物各層の層間変位を均一化する」ことです。

分かりやすくお話しすると、地震や風によって建物の揺れる時、各階で異なった動きにするのではなく、建物全体で均一した動きにさせる為に設けます。

しかし、現在の木造建築では、通し柱の不要な工法もあります。

その建築に関する多くの条件の検討を行い、BESTな工法で設計を行っています。

※吉野聡建築設計室では、5種類の工法を用いて木造建築の設計を行っています。

・木造軸組構法(在来工法)

・木造枠組壁構法(2×4工法)

・丸太組構法(ログ工法)

・2種類の金物工法(構造計算からの検討)

条件が変われば、建物を作る工法も変わります。

企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
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