「疑い事は、自分の目で見て確認してクリアさせる」
シロアリの被害でも事前調査や現場の確認時の基本としています。
山梨県大月市にあります木造住宅のN様より、建物の調査依頼の連絡がありました。
「柱の異変や床が抜けそうになっている」との事です。
依頼からタイトなスケジュールの中、調査、打合、見積、工事契約と進みながら工事のスタートです。
まずは、被害が大きい浴室~洗面脱衣の床+壁の仕上+下地の解体からです。
表れてきた木造の構造体です。
赤ライン方向に入る「土台」が無くなっている・・。
柱 脚部の欠損
幸いな事に柱の脚部の半分が生きています。
被害のある部分を切り落とし、新たな部材をはめ込みます。
更に接合部を金物補強です。
2世帯住宅なので、このシロアリ被害のある2階は浴室になっています。
浴室と言えば、荷重のかかる部分です。
このまま発見が遅れれば・・・。
恐ろしい事になっていた可能性があります。
改修工事がスタートしてからも「疑い事は、自分の目で見て確認してクリアさせる」
実際に自分の目で見て確認です。
明日は、更にもう1つの発見をUPします。
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保険屋あい
こんにちは。
シロアリ被害、倒壊する前に発見出来て良かったですね。
加藤忠宏
白アリ恐ろしいですね