軟弱地盤では、建物を支える為の補強工事が必要です
(補強方法は条件によって変わります)
そんな地盤の補強方法は「湿式柱状改良杭工法(セメントミルク工法)」です
「湿式柱状改良杭工法(セメントミルク工法)」とは
粉体のセメント系固化材と水を攪拌してセメントミルクを作り、それをポンプで圧送し、掘削を行うロッドの先から吐出させて、地中で土とスラリー状になるまで混合攪拌して杭を作ります。
セメントミルク工法の説明図
セメントミルク工法 建設機械
左)セメントミルクを作る機械+圧送ポンプ
右)地盤に穴を開ける掘削+セメントミルクを流し込む機械
施工状況は
掘削開始 掘削中
掘削完了 600φの杭基礎(セメントミルク工法)
一定の養生期間をおき、地盤内にコンクリートの柱が完成
現在施工を行っている鉄骨造の建築では、施工本数は800Φが50本+600Φが20本(建物の規模・構造などの条件によって変わります)
この杭の上部に建物の基礎を施工します。
このように杭基礎工事(柱状改良工事)とは、軟弱地盤で建築物を安定させる為の工事です
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
山梨県甲府市
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
TEL 055-222-6644
FAX 055-222-6100
mail yao@ruby.plala.or.jp
HP http://sekkei-y.com
facebook http://www.facebook.com/sy.sekkei
加藤忠宏
うちも地震に備えて基礎はしっかりと入れてあります
あと地盤改良も
保険屋あい
こんにちは。
今は、いろんな工法があり、耐震や
安定性を保てるようになっていますね。
安全安心、快適な建物が良いですね。
そのためには、吉野さんのような、信頼出来る専門家が必要です。
良い工法があっても、それをきちんと
作ってくれなくては意味がありませんね。
あめつち菜人
こんばんは。
大地震、いつかは必ず発生する事でしょう。
そのときに、命を守れるかどうか、こういうところだと思います(^^)
溶射屋
吉野さん
こんにちは!
できれば硬い地盤で杭基礎工事をしないことが一番ですよね・・・。
柔らかい地盤の場合はしなければならない工事だと思います。