コンクリートを打設する前の型枠内には多くの建築材料があり、また多くの基準で施工されていおます。
今日のブログは、コンクリート打設前の鉄筋・型枠検査時の写真を利用しながら、各材料の名称と説明をさせて頂きます。
鉄筋コンクリート造の基礎には多くの建築材料
左上から下への順でご説明させていただきます。
①横筋
②縦筋
基礎には主に「圧縮力」と「引張力」が働きます。
コンクリートは、圧縮力(押される力)に対しては非常に強さを発揮しますが、引張力に対しては圧縮力の 約1/10しか強さがありません。そこで、引張力に対しても強さを発揮するように入れられているのが鉄筋です。
③重ね継手
2つの鉄筋を1本と同等の性能を発揮させる施工方法。
④スペーサー
鉄筋コンクリートを打設する際、鉄筋が動かないように所定の位置へ固定させるとともに、型枠から必要なかぶりを保つために用いる材料。
⑤セパレーター
向かい合う型枠(コンパネ)の感覚を一定に保つために、壁や柱・梁の側面に使用する金物。
⑥型枠
液体状材料を固化させる際に、所定の形状になるように誘導する部材、枠組みのこと。
このように基礎型枠の内部にも、多くの建築材料が使われています。
そして、これらを施工する時に様々な基準・規則があり、監理者が正しく施工されているかを確認します。
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
山梨県甲府市
吉野聡建築設計室
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溶射屋
吉野さん
おはようございます。
「なるほど」です!!
勉強になります(^.^)
保険屋あい
こんにちは。
これだけ沢山の鉄筋が入っていれば、頑丈な基礎になりますね。
安心、安全な建物が出来ますね。