建築設計を行う前には、必ず契約書を取り交わします。
公共建築や大規模の民間の建築設計の契約書は、A4版(約40枚)になる事もあります。
40枚ある契約書を1冊にする製本の方法があります。
それは「袋とじ」です。
2回のシリーズで「袋とじ」(契約書)の作り方をUPします。
昨日の「準備編」に続き、第2回目の「作成編」です。
昨日のブログで準備した、袋とじ用に切り分けた用紙。
今日は、契約書を袋とじにしていきます。
まずは、切り分けた用紙を三等分に折り、一つだけ中に折り込みます。
そして、その部分を契約書の背表紙に。
しっかりのり付けを行い貼り付けます。
両端からはみ出した部分を内側に織り込みます。
折り込んだ部分にのりを付けて貼り付けます。
最後、残っている長辺部をのりつけしながら折り込みます。
これで「袋とじ」の完成です。
その後、袋とじの上から割り印を行います。
袋とじ・割り印によって、大切な契約内容の差し替えを防ぎます。
最後にA4版の袋とじのデータです。
(A3版)A4袋綴じ用枠.pdf
契約書が6㎜の厚さ用に作成しています。
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加藤忠宏
うちでもはめったに袋とじはつくらないですね
溶射屋
吉野さん
こんにちは!
色んなとじ方があり、それぞれ機能的なとじ方になっているのでしょうね。
保険屋あい
こんにちは。
さすが、吉野さん。
綺麗に袋とじされましたね。
完璧、プロの仕事ですね。(^^ )