スタート地点となる「馬返し」
富士吉田市観光ガイドによると
世界遺産富士山の構成資産「吉田口登山道」の拠点として多くの登山者に親しまれている馬返しは富士山の標高1450mに位置する富士登山の中継地点です。
馬返しは字の如く、「登山路で道が険しくなり、乗ってきた馬を帰して徒歩に変わる地点」とされてきました。
また"四つ足"である馬は神聖な富士山へは登らせないとも考えられていました。
馬返しの象徴的な石造鳥居の両脇には合掌する猿の像が配置されています。
富士山の伝説の一つに富士山が一夜にして湧き出たというものがあり、その年が庚申(かのえさる)の年であったことから猿が富士山の使いとして認識されるようになっています。
霊峰富士山の神聖な「馬返し」の駐車場までは車で行きます。
準備をしながらAM5:17にスタートです。
富士山吉田口の馬返し(標高1450m)をスタートして、一合目・二合目・三合目を通り過ぎ、富士山で通年営業を行う唯一の佐藤小屋(標高2,230m)に到着です。
佐藤小屋で記念撮影。
2分~3分の休憩ですぐにスタートします。
またしばらく進むと、富士スバルラインの終点の吉田ルートの登山口のルートと合流します。
ここで吉田ルート六合目の関門です。
富士山では、世界文化遺産に指定された平成25年から、夏のシーズン中に訪れる登山者から「富士山保全協力金(一般的な文言だと入山料)」として一人1,000円の徴収が導入されています。
強制ではなく任意ですが、もちろん納入させて頂きます。
その後は、多くの観光客と一緒に登るコースになりますが、令和4年8月6日(土)は登山渋滞が無しです。
「これは良い」と調子よく進んでいましたが、7号目を過ぎたときから突然私の両足の内ももが硬直(つる)るんです。
ここからは、苦しさと両足の硬直との戦いに負け、一気にペースダウンしながらゆっくり登り続けながら9合目の看板が!!
あと少しで頂上です。
そして、9合目を過ぎた瞬間に!!
ここまで涼しい曇りでしたが、頂上だけが晴れてくるんです。
天からのご褒美に、頂上の鳥居もはっきり・しっかり確認です。
テンションも上がったところで、足の硬直を気にしながらペースUPです。
4回シリーズでUPさせて頂きます「馬返しから富士山山頂へ 超スロートレラン」
今日のブログはここまで。
続きは、明日のブログ(登頂編)でUPさせて頂きます。
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溶射屋
吉野さん
>ここまで涼しい曇りでしたが、頂上だけが晴れてくるんです。
やっぱり、晴れていて眺めがいいほうがやる気もでますね(^.^)
保険屋あい
こんにちは。
ありがとうございます。
私も吉野さんと一緒に登っている気分です。
晴れてきて、良かったですね。(^^ )