私たちが毎日使う水の主な源は川の水であり、その大もとは空から降った雨水です。
雨を降らせるのは、海や陸の水が蒸発散して大気中にできた雨雲です。
そこから地上に降った雨は川となったり、地下水となったりして、やがて海へ戻っていきます。
そして海の水は再び大気中に蒸発し、雲をつくって雨を降らせます。
また、地上に降った雨の一部は植物が吸い上げ、葉などから大気中に蒸散して雲の成因のひとつになります。
地球の水は、このように太古の昔から循環し、その総量はほとんど変わっていません。
（政府広報オンラインより）
しかし日本では、毎年夏になると台風や豪雨による大きな被害が報告されています。
その原因は「異常気象」と考えていますが、それだけでは無いと考えています。
令和4年10月7日（金）山梨県甲府市は雨が降っていました。
待ち合わせの駐車場に着いた時に、降った雨が側溝に流れている事に気付きます。

広大な駐車場に降った雨が、1つの側溝にまとめられています。
これです！！
これが側溝・水路・河川の氾濫の原因の一つです。
更に範囲を広げると「整備された街」が関係しています。
降る雨が同じでも流れる・流す量が増えています。

ゲリラ豪雨やスーパー台風は、毎年必ずきます。
大きな被害を出さない為にも、降った雨は地下への浸透へ！！
「整備された街」や「駐車場」などを整備する際には、透水性のアスファルト舗装やコンクリート舗装を使用する。
これも環境問題への貢献や安心・安全への生活。
及びSDGsへの対応となります。

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