山梨青年工業会からヴァンフォーレ甲府に寄贈した台車の塗装改修

吉野聡建築設計室 吉野聡も所属しておりました「山梨青年工業会(青工会)
昭和46年(1971年)10月に設立された山梨青年工業会(青工会)は、山梨県内で活動する経営者及び後継者を中心にメンバー構成される団体です。
(卒業年齢45歳)
「自己研鑽」を旗印に、月一回の例会、委員会、役員会を主な活動としています。
事務局は、山梨県甲府市相生2-2-17(甲府商工会議所内)
吉野聡建築設計室 吉野聡は、2007年(平成19年)12月に入会させて頂き、45歳の在籍8.2年となった2016年(平成28年)3月に卒業をしております。
そんな歴史と伝統もある山梨青年工業会は、私が入会する2年前にヴァンフォーレ甲府に台車を寄贈しております。

山梨青年工業会がヴァンフォーレ甲府に寄贈した台車

山梨青年工業会がヴァンフォーレ甲府に台車の寄贈
当時の様子を「甲府商工会議所だより2006年4月号」から
当所に事務局を置く山梨青年工業会(会長 峰岸一郎氏)では、2005年(平成17年)3月4日、小瀬陸上競技場においてヴァンフォーレ甲府に運搬用の台車2台を寄贈した。
これはホームゲームの際にフィールドの周辺に並べられる、スポンサーのピッチ看板設置に使用するもの。ピッチ看板は重量があるため、通常の台車ではすぐ破損してしまっていた。
寄贈式にはヴァンフォーレ甲府側から海野一幸社長が出席し、山梨青年工業会メンバーから直接台車が手渡された。
山梨青年工業会は「ものづくり」に携わる若手の経営者集団として活動しており、今回も「日本最高峰の舞台で戦うヴァンフォーレ甲府を側面からサポートしたい」とメンバーたちが得意分野で協力し合って作成した。
台車は先端をチームカラーのブルーに塗装してあり、摂っての部分の下にはステンレススチールをくり貫いて「山梨青年工業会寄贈」の文字が彫られている。
また荷台の部分は鉄板で補強してあり、重量のある看板積載にも耐えられる頑丈な作りになっている。

それから17年。
寄贈した鋼製の台車は、各部分で錆が発生してきていました。
そこで、現役の山梨青年工業会のメンバーが、台車の塗装改修を行うとの情報を入手したので、卒業したメンバーの一人として塗装改修のボランティアに参加です。

鋼製の台車の錆落とし
まずは、鋼製の台車の錆落としから。
そして、錆止め塗装を行った後に。

塗装改修
3回塗を行った塗装改修。
美しく蘇っています。
これも、卒業生の一人でありますプロの建築塗装のK氏の指導のおかげです。

塗装改修.を行ったヴァンフォーレ甲府の台車

これからも、山梨県甲府市小瀬町840にあります「JIT リサイクルインク スタジアム 」でのサッカーヴァンフォーレ甲府の試合での活躍を期待します。

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