山梨県甲府市にある吉野聡建築設計室では、
建築の屋根に太陽電池発電パネルを設置する時には、屋根面に穴をあけるて固定する設置方法を「不可」としています。
それは、建築の中で最も過酷な条件となる屋根面に穴をあけながら固定すると言う事は、どんな良い材料・良い工法で対応を行っても、いずれは必ず雨漏れがすると考えているからです。
しかし「しっかりした強度を確保しながら、二重の防水策で雨漏りもきっちり防ぎます」として、直接屋根面に穴をあけながら固定する方法で太陽光発電パネルを設置しています。
2年前に他社で設置した太陽光発電パネルを載せた屋根の改修工事を行った時にも、多くのマイナスを確認しています。
屋根面にビス止めした太陽光発電パネル 10年後
赤〇の所に、屋根面の直接ビス止めしています。
屋根裏から確認すると、僅かですが雨の染みがあります。
そして、屋根面に点で荷重がかかっていた為に、屋根材が割れています。
これです!!これが10年後の現状です。
屋根の改修を行い、正しい太陽光発電パネルの新たな設置方法です。
屋根材に穴をあけるのではなく、屋根材をつまんで固定する架台
そして、この上に。
太陽光発電パネルを設置します。
建築設備の太陽光発電パネルは、建築の各部位に固定します。
耐久性・メンテナンス性などを考慮にしながら、どのように固定するのかを正しく確認です。
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
山梨県甲府市
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
TEL 055-222-6644
FAX 055-222-6100
mail yao@ruby.plala.or.jp
HP http://sekkei-y.com
facebook http://www.facebook.com/sy.sekkei
加藤忠宏
なるほどつまむので傷を付けないのですね
保険屋あい
こんにちは。
正しい設置の仕方で屋根にも太陽光パネルにも負担軽減ですね。
メンテナンスもしやすくて長持ちしますね。