甲斐駒ケ岳へは、最短のアプローチの北沢峠を出発するルートと、もう1つの黒戸尾根コースがあります。
黒戸尾根は日本三大急登の一つに数えられ、標高差2,300ｍのロングコースには高度感のある梯子や鎖場が連続して現れるタフなコースです。

竹宇駒ケ岳神社の先にある吊り橋のスタートから、樹林帯をジグザグに登ると横手登山口からの登山道が合流する笹ノ平に着きながら休憩です。
「甲斐駒ケ岳まで７時間」の道標が立っていて、これからの長い山行を予感させられます。
整備された美しい樹林帯の登山道が続き「刃渡り」が現れます。

「刃渡り」の左側は、樹木が生えているとはいえほぼ垂直な断崖です。
右側は斜度４０度ほどの一枚岩となっていますが、その縁の部分の岩に鎖が取り付けられています。

黒戸尾根　刃渡りから見る八ヶ岳
そして！！ここからです。
本格的に高度感のある梯子や鎖場が連続して現れます。

早さよりも、とにかく「安全」を第一に考える場所です。
今日はここまで！！
続きは、明日のブログの「甲斐駒ヶ岳　登頂編」をUPします。

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