「太陽光発電パネル」設置からメンテナンス+解体までの資金計画1/2

太陽光発電パネル 設置後から解体までの大きな費用
太陽光発電は、シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し、太陽の光エネルギーを太陽電池(半導体素子)により直接電気に変換する発電方法です。
太陽光発電等の再生可能エネルギーを普及させて、温室効果ガスの排出量を減らし2050年には排出量をゼロにして、脱炭素社会(カーボンニュートラル)を実現しようとしており、東京都は、新築一戸建てに太陽光パネルの設置を義務化する基本方針を発表してます。
その義務化は購入者ではなく、大手住宅メーカーが義務化の対象となります。
新築・増築時の設置義務化は京都府および京都市がすでに実施しています。
「京都市地球温暖化対策条例」により,次の事項について建築士による再生可能エネルギー利用設備の設置の促進を義務付けています(第65条)。
京都市は、設計者が義務化の対象者です。

本日のブログは、設置においてのメリットではなく、「太陽光発電パネル 設置後からの大きな費用」についての情報です。
太陽光発電は、発電パネルやパワーコンディショナーのほか、接続箱、ケーブル、設置架台などいくつもの部材で構成されています。
そのため、システムの耐用年数といっても、部材によって異なりますが、システムの中心となる太陽光発電パネルの場合、一般的には20~30年が耐用年数です。
(適切なメンテナンスを行えば、太陽光パネルは40年以上も発電可能といわれています。)
ただし、設置環境によっては設置架台・ケーブル等の周辺機器の寿命は大きく変わり、塩害や太陽光の紫外線による腐食・劣化によっては故障・交換の頻度が多くなる場合もあります。
そして。パワーコンディショナーは家電製品と同様に電気が流れて稼働する機器のため、太陽光発電パネルに比べると寿命が短いといわれ、耐用年数は10~15年とされています。メーカーの多くは10年保証をつけていますが、最近では有償サービスとして15年、または20年の保証をつけるところも登場しています。
ここまでは一般になる情報です。
しかし太陽光発電は、設置してから解体までいろんな対応・メンテナンスが求められます。

続きの情報は明日のブログでUPさせて頂きます。
設置前に、大きな費用をしっかり確認です。

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