6回のシリーズでUPさせて頂きます「北アルプス 立山+剣岳　山頂パスタ会」
本日の第5回は「下山　登山のゴール室堂編」をUP致します。
2日目のスタート時からの激しい雨と風は一向に収まる気配が無く、1時間毎に短時間の休憩をはさみながら前に進みます。

激しい雨・風の為に、立ちながら水分補給と行動食を頂きます。
そして、スタートして約3時間後に剣御前小屋で本格的な休憩です。
そんな時は、仕事のチャンスです。
携帯電話が通じる立山・剣岳の登山道は、休憩中に一気に返信の電話をする事から「登山の休憩＝仕事のチャンス」です。
剣御前小屋を過ぎると、一気に下り坂が続き、しばらく歩くと硫黄の香りを感じ始めてきます。
そうです！！ここが「立山地獄谷」です。

現在地獄谷は、噴気活動の活発化によって有毒な火山ガスの濃度が上昇し遊歩道の通行に危険が伴うため入域が規制されているので、遠くから眺めるだけです。
そのまま、整備された遊歩道を進むと「ミクリガ池」です。
この日は雨での姿でしたが

雨のミクリガ池。
晴れていれば美しい姿があります。それがこれです。

「富山県より」
ミクリガ池（ミクリガいけ）は、富山県中新川郡立山町の標高2,405 mに位置する池。
室堂駅から西北方に500mほどのところにあり、室堂で最大・最深の池である。面積は約30,000m2、池の深さは15m、池の周囲の長さは631m。池の北西の畔の標高2,430m地点には、日本最高所の温泉宿であるみくりが池温泉がある。春山の残雪期には完全に氷結しており、夏山シーズンに入っても結氷が見られることもある。秋山の紅葉の時期には、立山三山の三段紅葉を水面に映す景勝地となる。
その後は、ひたすら石の階段を登り、登山のゴールの室堂です。

雨も・風も納まりながらのゴールです。
強雨・強風の中、お疲れ様でした。
これもすっごく良い経験です。
3000ｍ級の山で、このような環境での登山はどうすれば良いのか。
また、どのような対応が求められるのか？+必要なのか？
たくさんの学びがあった登山です。
今日のブログはここまで。
明日の最終回は「下山した後に山頂パスタ編」をUPさせて頂きます。

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