建築の軒や庇は、建物の耐久性能や環境においてとても重要な役割を果たしています。
コストダウン(屋根面積を抑える事で安くする)やデザインなどから、庇や軒の出が少ない又は無い建築を見る事が多くなっています。
機能・性能・耐久性を失うリスクの高い建築。
デザインも失われる事で、大きなマイナスになります。
軒や庇のメリットに、以下の3点があると思います。
(1)夏の直射日光を遮り、逆に冬は取り入れる
「環境問題にも貢献」
(2)突然の雨でも室内に吹き込みにくい
「機能性のUP」
(3)雨水による外壁の漏水や痛み等のリスク回避
「耐久性のUP」
だからこそ、吉野聡建築設計室では積極的に「軒・庇」を設けています。
本日のブログは、弊社がデザインした軒・庇の写真をUPします。
①山梨県南アルプス市 T-House 新築工事
外壁の縦のラインと軒の横のライン
②門と玄関ポーチ ③木製デッキ・バルコニー
②山梨県上野原市 N-House
③山梨県笛吹市御坂 K-Box
④玄関ポーチ ⑤玄関ポーチ
④山梨県中央市 Koya House
⑤山梨県笛吹市御坂 K-Box
⑥山梨県韮崎市 SK-House 新築工事 煙突と軒のライン
デザインだけのデザインではなく、機能を満たしたデザイン。
より優れた効果を発揮し、そこには「機能美」が生まれます。
明日のブログは、軒の出が小さい事でおこっている外壁の汚れについてUPします。
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加藤忠宏
そう、うちも軒をあとからつけました
保険屋あい
こんにちは。
最近、軒や庇の無い建物を目にします。
あったほうがよいように思えます。