「住宅用火災報知器」10年以上経ったら取り換えましょう。

消防法により全ての住宅に住宅用火災報知器の設置が義務付けられています
・新築住宅:2006年(平成18年)6月1日より適用
・既存住宅:市町村条例で定める(2011年(平成23年)6月までの日)より適用
現在では、ほとんどの住宅で住宅用火災報知器が設置されており、新築住宅の設置義務のスタートから来年で20年となります。

「住宅用火災警報器」の設置
就寝中に火災に遭遇することで発見が遅れ、逃げ遅れることが原因で犠牲者が多くなり、就寝に使用する部屋に火災警報器の設置を義務付けることにより、住宅火災による犠牲者を減らし、人命と財産を守ることを目的としています。

南アルプス市消防本部 住宅用火災報知器の設置
南アルプス市消防本部のホールに掲示されている「住宅用火災報知器の設置版」
この掲示板を詳細に確認すると、住宅火災により亡くなった人の6割が逃げ遅れ。
住警器が設置されていれば被害は半減。

大きな効果があります。

施行後から来年で20年。
設置されたご家庭では、「もしも」の時に確実に警報が鳴るかどうかの点検や維持管理が必要です。

火災報知器点検方法

火災報知器点検方法

上記の方法で手動で点検を行いますが、保守協会で紹介する製品は全て、自動試験機能付です。
機能の異常警報があった場合、本体ごと交換が必要です。
また、電池寿命は約10年の製品です。
20年目は、2回目の本体ごと交換をする時期です。(オプションにて電池購入できる製品もあります)
住宅用火災報知器 10年が交換の目安

住宅用火災警報器はこんな事にもご注意ください。
「住宅用火災警報器は、専門の業者により定期的に点検する必要がある。いまなら安く点検する業者を紹介する」と言うご家庭の訪問。
住宅用火災警報器の点検は、個人で簡単に行うことができますので、専門の業者が点検する必要はありません。
点検の義務があるように装う詐欺には十分ご注意ください。

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