2025年6月17日 午前5時発表
山梨県甲府市の週間天気予報を見ると、
梅雨の真っ只中と言うのに、連日33℃、34℃、35℃の日が続きます。
この状況は今年だけではなく、毎年厳しい方向に進んでいます。
この危機的な状況を、一部の報道では「今日の日本一の暑さ」としてユーモアを含んだ発信を行っています。
「これは大きな間違いです」
2050年には夏は47度に
建築における暑さ対策について調べていた時に、衝撃的なタイトルを目にしています。
地球温暖化は現在予測されているよりも急速に進み、2100年には、18世紀後半に始まった産業革命前に比べて6度から7度まで上昇するだろう。
フランスの専門研究者グループが9月17日に発表した内容は衝撃的だった。
(businessinsiderのサイトより)
では、日本はどうなんだろう??
日本の年平均気温偏差
細線(黒):各年の平均気温の基準値からの偏差
太線(青):偏差の5年移動平均値
直線(赤):長期変化傾向。 基準値は1991〜2020年の30年平均値。
出典:文部科学省及び気象庁「日本の気候変動2025」
日本では、気候変動適応法に基づく気候変動適応計画を閣議決定(2018年)。
文部科学省・気象庁は、国民の皆様・事業者・地方公共団体・国が、気候変動対策の基盤情報として使えるよう、自然科学的知見を取りまとめた『日本の気候変動2020』を作成・公表。
環境省の『気候変動影響評価報告書』等に活用。
2025年3月に最新の知見・成果を盛り込んだ『日本の気候変動2025』を作成・公表。
上記の内容を「日本の気候変動2025」の解説動画【地球温暖化と将来予測】
(文部科学省 気象庁より)
動画では、「日本の気候変動2025」について、概要版の資料を用いて4つのテーマで気象庁職員が解説しています。
・地球温暖化と将来予測
・気温 • 「日本の気候変動2025」の解説動画【気温】
・降水 • 「日本の気候変動2025」の解説動画【降水】
・海洋 • 「日本の気候変動2025」の解説動画【海洋】
こんな山梨県で良いんでしょうか。
こんな日本で良いんでしょうか。
こんな地球で良いんでしょううか。
毎年・毎日、危険な暑さが続くことで、全ての生命が危ぶまれます。
また、活動や生産性が落ち経済への影響も大きくなります。
全てにおいて大きなマイナスがあり、その流れが更に広がっています。
この流れで行くと、25年後には住めない山梨県・日本となる可能性があります。
その対策において、個人レベルでも行ってきていますが、そこには限界があります。
ここで提案が御座います。
甲府市、山梨県、市議会議員、県会議員、衆議院、参議院、関係各省庁の皆様へ。
①温暖化や環境において、更なる法規制を行ってください。
これからも、山梨県・日本・地球で生きていくためにです。
②国民1人当たり2万円+αの現金給付の総額は、約3.1兆円と言われています。
その3.1兆円を、水素エネルギー、建築の断熱化、省エネ技術、環境対策、温暖化対策に使用して下さい。
今回の給付における経済効果より、もっと・もっと大きな効果やメリットが表れると考えています。
待った無しの時です。
コメ問題と同じレベルに考えていきながら、スピーディーに対応する事を希望します。
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
山梨県甲府市
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
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FAX 055-222-6100
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加藤忠宏
確実に暑くなっていますね
暑さ対策必要です