
防火シャッターなどの「水圧解除(すいあつかいじょ)」とは、
上記の写真の赤□です。
火災時に消防隊が外部から放水した際の水の圧力(水圧)を感知して、閉まっているシャッターを自動的に開放する仕組みのことです。
主に、ビルや商業施設、倉庫などの防火シャッター(管理用シャッターや防火設備)に設置されています。
なぜ水圧解除が必要なのか?火災が発生すると、炎や煙の拡散を防ぐために「防火シャッター」が自動的に降下し、建物を区画します。
しかし、これは同時に消防隊の進入や消火活動の妨げにもなってしまいます。
そこで、シャッターの外側に専用の「水圧開放装置(水圧スイッチ)」を設けておき、消防隊がそこへ向けて放水することで、鍵がなくても外から安全かつ迅速にシャッターを開けられるようにしています。

水圧解除の仕組み一般的な作動の流れは以下の通りです。
消防隊の到着・放水シャッターの横や付近にある「水圧開放装置(通常は赤い文字などで標識がある小さなボックスや窓)」をめがけて、消防用ホースで放水します。
水圧の感知装置の内部にある受圧板が一定以上の水圧(0.2 MPa(メガパスカル)以上を受けると、スイッチが作動します。
シャッターの開放スイッチが作動すると、連動している電気回路や、バッテリー(予備電源)の力、または内蔵されたスプリング(ばね)の力によって、シャッターが自動的に上昇(またはロックが解除されて手動で開放可能に)します。
更に詳しい情報として、
公式富士市消防本部の水圧開放装置によるシャッター開放の動画をUPさせて頂きます。
その他、防火シャッターなどの「水圧解除」の運用上の注意点。
定期的な消防設備点検が必要です。
いざというときに動かないと大惨事になるため、消防法に基づき、有資格者による定期的な点検(実際に水をかけるか、専用のテスト機で圧力をかけるなど)が義務付けられています。
そして、障害物を置かない。
水圧開放装置の前に荷物などが置かれていると、消防隊が放水できず、解除機能が使えなくなります。常に周囲をクリアにしておく必要があります。
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加藤忠宏
備えよ常にですね
溶射屋
こういう装置が付いていること知りませんでした。
動画をみましたが、水圧を掛ければ直ぐに開くのかなと思ったら、結構な時間が掛かっていました。
保険屋あい
こんにちは。
水圧解除は、知りませんでした。
これは、電動シャッターには、必要な仕組みですね。