高速道路で見かけた「スクーターの白バイ」から考える建築設計

山梨県大月市で設計打合の帰り道で、山梨県内の中央自動車道を走っていた時のことです。
へんなオートバイが走っています。
山梨県 中央道 スクーターの白バイ
もしかして、スクーターの白バイ!!
「白バイ」といえば、大型の警察用オートバイを思い浮かべる方が多いと思います。
ところが、近づいてよく見ると、やはり「スクーター白バイ」です。

山梨県 中央道 スクーターの白バイ

高速道路を走るスクーター型の白バイを見て、少し驚きましたと同時に、制限速度を守ることはもちろんですが、あらためて自分の運転を確認です。
こうした「気づき」は、安全につながる大切なきっかけだと思います。
建築も「気づくこと」から始まります。
建築物は、図面に描かれた線だけを見て設計するものではありません。
・敷地を実際に見る。
・周辺の道路を見る。
・太陽の動きを考える。
・風の通り道を確認する。
・雨や雪の影響を考える。
・そこで暮らす人、働く人の動きを想像する。
・そして、将来起こる可能性のある地震や水害、猛暑などについても考える。
一見すると小さな「気づき」が、建物の安全性や使いやすさ、快適性につながっていきます。
「見えるもの」だけではなく「見えないもの」も考える。
建築も同じです。
完成した建物のデザインだけではなく、
・地震が発生したとき
・大雨や洪水が発生したとき
・真夏の厳しい暑さになったとき
・建物を長期間使い続けるとき
・将来、用途や使い方が変わったとき16:48:53
など、「今は見えていない未来」まで考えて設計することが大切です。

安全は「特別なこと」ではなく、日常の積み重ね
高速道路では、制限速度を守る、車間距離を確保する、無理な追い越しをしない、疲れたら休憩する。
どれも特別なことではありません。
しかし、その一つ一つの積み重ねが安全につながります。
建築も同じです。

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